特許
J-GLOBAL ID:200903039057873093

製紙用表面に組み込んだ縫製糸対を有する多層形成織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-505367
公開番号(公開出願番号):特表2001-512194
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】多層製紙用形成織物は製紙用表面中に組み込まれた縫製糸を有する。複数の繰り返し各ユニットは、トップの機械方向の糸のセット、トップの機械方向の糸を織り込んだトップの機械に交差した方向の糸のセット、底の機械方向の糸のセット、底の機械方向の糸を織り込んだ底の機械に交差した方向の糸、第1と第2の縫製糸の対を含む。縫製糸の対はトップの機械に交差した方向糸対の間に配置されている。各対の縫製糸は、第1の縫製糸の繊維支持体部分がトップの機械方向糸に織り込まれ、第2の縫製糸の結び合わせ部分がトップの機械方向糸の下に配置され、第2の縫製糸の繊維支持体部分がトップの機械方向糸に織り込まれ、第1の縫製糸の結び合わせ部分がトップの機械方向の糸の下に配置されるように、トップと底の機械方向の糸に織り込まれる。第1および第2の縫製糸が過渡的なトップの機械方向糸の下を通過するので、これらが互いに交差する。また、第1および第2の縫製糸の各結び合わせ部分が底の機械方向の糸の少なくとも1本の下を通過する。この配置では、縫製糸は織物のトップ表面または製紙表面に完全に組み込まれ、従って、織物の製紙品質に悪影響を及ぼさない。
請求項(抜粋):
トップの機械方向の糸、トップの機械に交差した方向の糸、底の機械方向の糸、底の機械に交差した方向の糸、第1と第2の縫製糸のセットを含む製紙用の織物であって、この織物は複数の繰り返しユニットから形成され、各繰り返しユニットは、トップの機械方向糸のセット、トップの機械方向糸のセットに織り込まれたトップの機械に交差した方向の糸のセット、底の機械方向糸のセット、底の機械方向糸のセットに織り込まれた底の機械に交差した方向の糸のセットを含み、第1の縫製糸の繊維支持体部分がトップの機械方向糸に織り込まれ、第2の縫製糸の結び合わせ部分がトップの機械方向糸の下に配置され、第2の縫製糸の繊維支持体部分がトップの機械方向糸に織り込まれ、第1の縫製糸の結び合わせ部分がトップの機械方向糸の下に配置され、第1および第2の縫製糸が過渡的なトップの機械方向糸の下を通過して互いに交差し、さらに第1および第2の縫製糸の各結び合わせ部分が底の機械方向糸の少なくとも1本の下を通過するように、第1と第2の縫製糸の対はトップの機械に交差した方向の糸の各々の隣接する対の間に配置され、各対の第1と第2の縫製糸はトップと底の機械方向糸に織り込まれている製紙用織物。
Fターム (3件):
4L055CE31 ,  4L055CE32 ,  4L055FA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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