特許
J-GLOBAL ID:200903039061721559

鋳造金型入子寿命評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316544
公開番号(公開出願番号):特開2007-118060
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】安価な試験方法にて、より実際のウォータージャケット入子に生じる応力状態に近い応力値を得て、疲労寿命を確実に推定することのできる、エンジンのシリンダブロックの鋳造金型のウォータージャケット入子の寿命評価方法について提案する。【解決手段】ウォータージャケット入子の外周形状を形成する隣接する二つの円弧部12・12と、該円弧部12・12同士を接続する一つの接続部11とを少なくとも含む、該ウォータージャケット入子10の一部を形成する試験ピース20を作成し、前記試験ピース20の円弧部12であって接続部11の近傍に、内周側と外周側のそれぞれに歪みゲージ23を備えるとともに、前記試験ピース20に円弧部12・12の接続角度を増減させる荷重を付与して、前記試験ピースに生じる応力又は前記試験ピースに生じる亀裂のうちいずれか一方又は両方を検出する繰返荷重試験を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダブロックの鋳造金型に備えるウォータージャケット入子の寿命評価方法であって、 前記ウォータージャケット入子の外周形状を形成する隣接する二つの円弧部と、該円弧部同士を接続する一つの接続部とを少なくとも含む、該ウォータージャケット入子の一部を形成する試験ピースを作成し、 前記試験ピースの円弧部であって接続部の近傍に、内周側と外周側のそれぞれに歪みゲージを備え、前記試験ピースに荷重を付与して、前記歪みゲージにより計測した前記円弧部の歪みから、前記試験ピースに生じる応力又は前記試験ピースに生じる亀裂のうちいずれか一方又は両方を検出する繰返荷重試験を行うことを特徴とする、 鋳造金型入子寿命評価方法。
IPC (3件):
B22C 9/00 ,  B22C 9/06 ,  B22C 9/24
FI (3件):
B22C9/00 E ,  B22C9/06 S ,  B22C9/24 A
Fターム (4件):
4E093NB07 ,  4E093NB10 ,  4E093QB05 ,  4E093UA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-340431   出願人:三菱重工業株式会社

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