特許
J-GLOBAL ID:200903039122002151

車両用水冷式内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240977
公開番号(公開出願番号):特開平8-104145
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】この発明は、ラジエータと共にコンデンサの冷却効率を改善した車両用水冷式内燃機関の冷却装置を提供することを目的とする。【構成】ラジエータ11の前方にコンデンサ12が設定され、相互はピストン191 、221 とサイドプレート231 、232 からなる連結機構で結合される。ピストン191はラジエータ11のアッパタンク15内の温度検出器16を含むアクチュエータ機構19に内蔵され、アッパタンク15の水温が上昇したときにサーモワックス194 の膨脹で駆動され、コンデンサ12をラジエータ11の面から離反させる。ピストン221 もロアタンク20部に設定した温度検出器21によって同様に駆動される。このため、通常負荷運転の状態ではラジエータ11とコンデンサ12とが接合されて1つのダクトを構成し、高熱負荷状態ではコンデンサ12がラジエータ11の面から離反され、コンデンサ12の周囲をバイパスした冷却風がラジエータ11に供される。
請求項(抜粋):
車両の進行方向に向けて設定した冷房装置用冷媒を凝縮するコンデンサと、前記車両に進行方向に対して前記コンデンサの後方に配置され、内燃機関の冷却水が循環されるラジエータと、このラジエータに一体的に設けられ、このラジエータ内の冷却水温度に対応してアクチュエータを駆動する温度検出手段と、この温度検出手段の前記アクチュエータに連結され、前記コンデンサとラジエータとの間を結合する検出温度に対応して前記コンデンサとラジエータとの間の間隔が可変されるようにする連結機構とを具備し、前記アクチュエータの動作によって前記連結機構が駆動され、前記コンデンサとラジエターとが対設される状態、もしくはコンデンサとラジエータとの間に前記コンデンサの周部をバイパスした空気流が流される間隔が設定された状態が選択的に設定されるようにしたことを特徴とする車両用水冷式内燃機関の冷却装置。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  B60H 1/32 ,  F28F 9/00 ,  F28F 9/00 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
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