特許
J-GLOBAL ID:200903039122336777

顔部位追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-047918
公開番号(公開出願番号):特開2004-258907
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】追跡対象となる顔部位を判定するのに際し、精度及び処理速度の向上を図ることができる顔部位追跡装置を提供する。【解決手段】顔部位検出手段CL2は、顔画像撮像手段CL1から撮像画像を入力し、撮像画像の全体から追跡対象の顔部位を検出する。その後、顔部位探査領域設定手段CL31は、検出された追跡対象の画像上における位置に基づいて、顔部位探査領域を設定する。また、優先顔部位探査領域設定手段CL32は、顔部位探査領域内に優先顔部位探査領域を設定する。そして、顔部位候補抽出手段CL33は、顔部位探査領域内から追跡対象の候補を抽出し、顔部位判定手段CL34は、抽出された候補が優先顔部位探査領域内にあるときに、その候補を追跡対象と判定し、抽出された候補が優先顔部位探査領域内に無く顔部位探査領域内にあるときに、その候補の画像を画像処理して、抽出された候補が追跡対象か否かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検出者の顔を撮像し入力した画像に基づいて、顔部位の動きを追跡する顔部位追跡装置において、 入力した撮像画像の全体から、追跡の対象となる顔部位を検出する顔部位検出手段と、 検出後に入力した画像に対し、前記顔部位検出手段により検出された追跡対象の画像上における位置に基づいて、画像全体よりも狭くされた顔部位探査領域を設定する顔部位探査領域設定手段と、 前記顔部位探査領域設定手段により設定された顔部位探査領域内に、優先顔部位探査領域を設定する優先顔部位探査領域設定手段と、 前記顔部位探査領域内から、追跡対象となる顔部位の候補を抽出する候補抽出手段と、 前記候補抽出手段により抽出された候補が前記優先顔部位探査領域内にあるときに、その候補を追跡対象であると判定する第1顔部位判定手段と、 抽出された候補が前記優先顔部位探査領域内に無く前記顔部位探査領域内にあるときには、その候補の画像を画像処理することにより、抽出された候補が追跡対象であるか否かを判定する第2顔部位判定手段と、を備え、 前記顔部位探査領域設定手段は、被検出者が顔の向きを変えたときに、サンプリング時間中に移動する追跡対象の移動量に基づいて、前記顔部位探査領域を設定することを特徴とする顔部位追跡装置。
IPC (4件):
G06T1/00 ,  G06T7/00 ,  G06T7/20 ,  H04N7/18
FI (4件):
G06T1/00 340A ,  G06T7/00 250 ,  G06T7/20 B ,  H04N7/18 K
Fターム (19件):
5B057AA19 ,  5B057BA24 ,  5B057CA12 ,  5B057CH01 ,  5B057DA08 ,  5B057DC08 ,  5B057DC16 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC16 ,  5C054GA04 ,  5C054GB01 ,  5C054HA26 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096CA24 ,  5L096FA06 ,  5L096FA67 ,  5L096HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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