特許
J-GLOBAL ID:200903039128990193

脱硫剤溶液のFe定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260340
公開番号(公開出願番号):特開2004-101243
出願日: 2002年09月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課 題】ガス化溶融設備で用いるFe-EDTA を含有する脱硫剤溶液中のT-Fe,Fe2+含有量およびFe3+含有量を分別して定量する方法を提供する。【解決手段】脱硫剤溶液をそのままあるいは脱イオン水により濃度調整し、そのままあるいは濃度調整し得られた溶液より分取した分取液1に還元剤、pH緩衝剤および発色剤を添加し反応させ、反応させた液のFe2+含有量を吸光光度法によって測定し測定値を全Fe量とし、脱硫剤溶液をそのままあるいは脱イオン水により濃度調整し、そのままあるいは濃度調整し得られた溶液より分取した分取液2にpH緩衝剤および発色剤を添加し反応させた後、反応させた液のFe2+含有量を吸光光度法によって測定し測定値をFe2+含有量とし、全Fe量とFe2+含有量とを用いて 〔%Fe3+〕=〔%T-Fe〕-〔%Fe2+〕 からFe3+含有量を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Fe-EDTA を含有する脱硫剤溶液をそのままあるいは脱イオン水により濃度調整し、前記そのままあるいは濃度調整し得られた溶液より分取した分取液1に還元剤、pH緩衝剤および発色剤を添加し反応させ、前記反応させた液のFe2+含有量を吸光光度法によって測定し該測定値を全Fe量とし、Fe-EDTA を含有する脱硫剤溶液をそのままあるいは脱イオン水により濃度調整し、前記そのままあるいは濃度調整し得られた溶液より分取した分取液2にpH緩衝剤および発色剤を添加し反応させた後、前記反応させた液のFe2+含有量を吸光光度法によって測定し該測定値をFe2+含有量とし、前記全Fe量と前記Fe2+含有量とを用いて下記の (1)式からFe3+含有量を算出することを特徴とする脱硫剤溶液のFe定量方法。 〔%Fe3+〕=〔%T-Fe〕-〔%Fe2+〕 ・・・ (1) 〔%T-Fe〕:全Fe量(質量%) 〔%Fe3+〕:Fe3+含有量(質量%) 〔%Fe2+〕:Fe2+含有量(質量%)
IPC (3件):
G01N21/77 ,  G01N31/00 ,  G01N31/22
FI (3件):
G01N21/77 B ,  G01N31/00 U ,  G01N31/22 124
Fターム (15件):
2G042AA01 ,  2G042BC08 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA06 ,  2G042FA11 ,  2G042FA19 ,  2G042HA07 ,  2G054AA02 ,  2G054CA10 ,  2G054CE01 ,  2G054CE08 ,  2G054CE10 ,  2G054EA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 大学実習 分析化学(改訂版), 19910320, P.363

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