特許
J-GLOBAL ID:200903039136234209
レーダ装置,電圧制御発振器及び電圧制御発振器の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033201
公開番号(公開出願番号):特開平11-231044
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 高周波回路の構成を複雑化することなくレーダ装置の検出性能を向上させる。【解決手段】 発振周波数を変調信号Smにより制御可能であると共に、変調信号Smに対する発振周波数の変化率を制御信号Skにより調整可能な電圧制御発振器12は、変調信号Smに従って、時間に対して直線的に周波数が増減する三角波状に周波数変調された送信信号Ssを生成し、この送信信号Ssは、制御信号Skを変化させると、変調周期が変化することなく周波数変調幅のみが変化する。これに応じて、送受信信号Ss(L),Srを混合してなるビート信号Sbが表れる周波数帯が変化する。つまり、制御信号Skを適宜変化させることにより、常に、外部雑音や低周波雑音の影響の少ない周波数帯にてビート信号の検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
レーダ波として送信するため、時間に対して直線的に周波数が変化するよう三角波状に変調された高周波の送信信号を生成する送信信号生成手段を備え、目標物体により反射された上記レーダ波の受信信号に、上記送信信号生成手段からの送信信号をローカル信号として混合し、該混合された信号の周波数差を成分とするビート信号に基づいて、目標物体との距離又は相対速度のうち少なくともいずれか一方を求めるレーダ装置において、前記送信信号生成手段は、前記送信信号の変調周期を一定にしたまま該送信信号の周波数変調幅を変化可能であることを特徴とするレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/34
, G01S 7/282
, H03B 5/18
, H03C 3/00
FI (4件):
G01S 13/34
, G01S 7/282 A
, H03B 5/18 C
, H03C 3/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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FM-CWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302417
出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
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電圧制御発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-287339
出願人:松下電器産業株式会社
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発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-079203
出願人:株式会社ミリウェイブ
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