特許
J-GLOBAL ID:200903037228494468

FM-CWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302417
公開番号(公開出願番号):特開平9-145826
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 FM-CWレーダ装置に関し、ミリ波帯の電圧対発振周波数特性があまり良くない発振器でも相対速度精度をあまり劣化させないようにすることを目的とする。【解決手段】 変調信号発生手段11の後に変調振幅可変手段12を備えて、電圧制御発振手段13に供給される変調信号に対し振幅を広く設定して大きな周波数偏移を持つ通常のレーダモードとするか、または振幅を制限し周波数偏移を小さくして相対速度の計測精度の高い高精度測定モードに切り換えることができるようにした。高精度測定モードでは、電圧制御発振手段の入力電圧対出力周波数特性の線形性の領域だけしか使用しないので、相対速度の計測に関してはその非線形性による計測誤差を低減することができる。
請求項(抜粋):
変調信号発生手段からの変調信号により電圧制御発振手段にて高周波信号を周波数変調した信号を送信し、目標物体からの反射信号を受信し、送信した信号の一部を分岐して受信機の局部発振信号源として受信信号を周波数変換し、信号処理手段にて目標物体との距離および相対速度を計測するFM-CWレーダ装置において、前記変調信号の振幅を前記電圧制御発振手段の入力電圧対出力周波数特性の線形領域に制限する変調振幅可変手段を備えることを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270586   出願人:横河電子機器株式会社
  • 特開昭61-263302
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155035   出願人:エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペンファブリケン

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