特許
J-GLOBAL ID:200903039138252840

自浄式透光性遮音壁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238530
公開番号(公開出願番号):特開平11-081250
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】人手をかけずに遮音板に付着する汚染物質が洗浄されて透光板の透視性能を長期にわたった維持することのできる自浄式透光性遮音壁を提供する。【解決手段】遮音板2として透光板3を用いた透光性遮音壁において、光触媒としての二酸化チタンを活性化させることによって親水化される被膜4を透光板3の表面に形成することにより、塵埃や車両の排気ガス等の汚染物質が透光板3の表面に付着しても、活性化された二酸化チタンの強い酸化力によって汚染物質が分解されると共に、親水化された表面によって、表面に付着する汚染物質と表面との間に水が割り込んで汚染物質を浮かせるために付着しにくく、また付着しても降雨等により容易に洗い流されて除去されるため、汚染物質が付着しにくく、透光板3の透視性能を長期にわたって良好な状態で維持できる。
請求項(抜粋):
所定間隔をおいて立設された支柱間に遮音板が支持され、前記遮音板は、透光板に光触媒としての二酸化チタンを含有する被膜が形成され、該被膜に紫外光を照射することにより二酸化チタンが活性化されてその表面が親水化され、降雨等によって表面に付着した汚染物質が洗浄されるようになされたことを特徴とする自浄式透光性遮音壁。
IPC (4件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02
FI (3件):
E01F 8/00 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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