特許
J-GLOBAL ID:200903039139425846

交通流シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358128
公開番号(公開出願番号):特開2003-162794
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】イベントスキャニング方式により、渋滞の延伸現象を再現し、現実に即したシミュレーション結果を得ることができる交通流シミュレーション装置を提供する。【解決手段】事象処理部3は、生起時刻が現在のシミュレーション時刻に対して最も近い未来である車両群を上記事象管理部2から抽出し、シミュレーション時刻を抽出した処理対象の車両群の生起時刻に更新する。また、抽出した処理対象の車両群について事象を処理する。事象処理部はこの処理を繰り返すことによりシミュレーションする。事象処理部3は、処理対象の車両群が交差点を通過し、該交差点に接続されている別の道路に移動する場合、この別の道路への該車両群の移動が可能であるかどうかを判定し、移動可能でなければ該別の道路に移動させずに、交差点の手前に停止させる。
請求項(抜粋):
複数の交差点と交差点間を結ぶ道路からなる道路網に対して、車両群を出発、到着およびその間の移動についての事象が起こる生起時刻順に管理する事象管理部と、上記生起時刻が現在のシミュレーション時刻に対して最も近い未来である車両群を上記事象管理部から抽出し、上記シミュレーション時刻をこの生起時刻に更新するとともに、該抽出した車両群についての事象を処理し、さらに該事象を処理した車両群について次の事象が起こる生起時刻を求め、ここで求めた生起時刻で該車両群を上記事象管理部に管理させる事象処理を繰り返し実行する事象処理部と、を備え、上記事象処理部は、処理対象の車両群について交差点を通過させ、該交差点に接続されている別の道路に移動させる場合、該別の道路への車両群の移動が可能であるかどうかを判定し、移動可であれば該車両群を該別の道路に移動させ、反対に移動不可であれば該車両群を該別の道路に移動させずに該交差点の手前に停止させる交通流シミュレーション装置。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G06F 19/00 110
FI (2件):
G08G 1/00 C ,  G06F 19/00 110
Fターム (3件):
5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180EE02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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