特許
J-GLOBAL ID:200903039141064923
温度測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-123670
公開番号(公開出願番号):特開2006-300765
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】従来に比べて小型で取り扱い易さに優れた温度測定装置を提供する。【解決手段】温度測定装置1は、被測定対象物表面から放射される赤外線を受光して伝送する光ファイバと、互いに異なる分光感度特性を有し、赤外線を受光してそのエネルギー及び分光感度特性に応じた電気信号を生成する第1及び第2の光電変換素子13,14と、生成電気信号を基に被測定対象物の温度を算出する温度算出部と、吸熱電極21aと放熱電極21bとを有するペルチェ素子21と、各光電変換素子13,14及びペルチェ素子21を収納,保持する収納容器30とを備える。第1光電変換素子13は、第2光電変換素子14の上側に配設され、光ファイバにより伝送され収納容器30の透過板32を透過した赤外線を受光する。第2光電変換素子14は、ペルチェ素子21の吸熱電極21a表面に配設され、第1光電変換素子13を透過した赤外線を受光する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被測定対象物の温度を測定する装置であって、
積層状に配設される第1及び第2の2つの光電変換素子を備え、該各光電変換素子は、互いに異なる分光感度特性を有し、赤外線を受光してそのエネルギー及び該分光感度特性に応じた電気信号を生成する赤外線検出手段と、
一端面が前記被測定対象物と、他端面が前記第1光電変換素子とそれぞれ一定間隔を隔てて配置され、該被測定対象物表面から放射される赤外線を前記第1光電変換素子に伝送する光ファイバと、
前記各光電変換素子によってそれぞれ生成された電気信号を基に、前記被測定対象物の温度を算出する温度算出手段と、
前記各光電変換素子を冷却する冷却手段とからなり、
前記第1光電変換素子は、前記光ファイバによって伝送された赤外線を受光するとともに、該赤外線を透過可能に構成され、前記第2光電変換素子は、前記第1光電変換素子を透過した赤外線を受光するように構成された温度測定装置において、
前記冷却手段は、吸熱電極と放熱電極とを備え、該吸熱電極表面に前記第2光電変換素子が配置されたペルチェ素子と、該ペルチェ素子に電力を供給してその吸熱電極の温度を低下させる電力供給手段とから構成されてなることを特徴とする温度測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G066AC16
, 2G066AC20
, 2G066BA11
, 2G066BA38
, 2G066BA44
, 2G066BB01
, 2G066BB07
引用特許: