特許
J-GLOBAL ID:200903039144058711

パワーショベルの掘削位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297018
公開番号(公開出願番号):特開平7-150596
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 ブーム、アーム及びバケットを設けたパワーショベルにおいて、正確な掘削位置が把握できるようにする。【構成】 パワーショベル1の走行台車2上に上部旋回体3が搭載され、該上部旋回体3にはブーム4、アーム5及びバケット6が設けられている。又、Y軸とブーム長L1 とのなすブーム角θ1 を測定するブーム角センサ7をブームフートA部位に、ブーム長L1 の延長線とアーム長L2 とのなすアーム角θ2 を測定するアーム角センサ8をブームトップB部位に設け、更に、アーム長L2 の延長線とバケット長L3 とのなす角θ3 を測定するバケット角センサ9をアームトップC部位に設ける。而して、前記ブーム角θ1 とアーム角θ2 とを不変とし、バケット6の先端部を左右の2個所DP 、DQ に接地したときの該DP 、DQ 間の長さをXPQとする。そして、該XPQを前記線分L1 、L2 、L3 及び角度θ1 、θ2 、θ3 又はθ3Qを用いて、演算部により算出した値と、実測値との対比を行い、前記バケット角θ3 の計測上の誤差を補正する。
請求項(抜粋):
上部旋回体にブーム、アーム及びバケットを有するパワーショベルにおける該バケットの先端部位の座標位置を、ブームフートとブームトップとを結ぶ線分ブーム長L1 、ブームトップとアームトップとを結ぶ線分アーム長L2 及びアームトップとバケット先端部位とを結ぶ線分バケット長L3 と、ブーム角θ1 、アーム角θ2 及びバケット角θ3 とを用いて演算部で算出し、該算出値を表示部に表示する掘削位置表示装置において、前記バケットの先端部位の座標位置の算出値と実測値との差異に基づき、前記ブーム角θ1 、アーム角θ2及びバケット角θ3 を計測する各角度センサの検出値の係数を補正する手段を前記演算部に設けたことを特徴とするパワーショベルの掘削位置表示装置。
IPC (4件):
E02F 9/26 ,  E02F 3/43 ,  E02F 9/20 ,  G01C 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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