特許
J-GLOBAL ID:200903039147526252

漂白パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106680
公開番号(公開出願番号):特開2002-302888
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、その後、初段及び最終段のみに二酸化塩素漂白段を有する多段漂白工程で処理して漂白する方法において、効率よく漂白し、退色性が改善された漂白パルプの製造方法を提供する。【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、その後、初段及び最終段のみに二酸化塩素漂白段を有する多段漂白工程で処理して漂白パルプを製造する方法において、絶乾パルプ重量当たりの初段の二酸化塩素添加率と最終段の二酸化塩素添加率の割合を3/1〜20/1とし、かつ前記最終段の二酸化塩素漂白段後の洗浄排水を初段の二酸化塩素漂白段の希釈水及び/又は初段の二酸化塩素漂白段後の洗浄水として使用する。
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、その後、初段及び最終段のみに二酸化塩素漂白段を有する多段漂白工程で処理して漂白パルプを製造する方法において、絶乾パルプ重量当たりの初段の二酸化塩素添加率と最終段の二酸化塩素添加率の割合を3/1〜20/1とし、かつ前記最終段の二酸化塩素漂白段後の洗浄排水を、初段の二酸化塩素漂白段の希釈水及び/又は初段の二酸化塩素漂白後の洗浄水として使用することを特徴とする漂白パルプの製造方法。
IPC (2件):
D21C 9/10 ,  D21C 9/14
FI (2件):
D21C 9/10 A ,  D21C 9/14
Fターム (16件):
4L055AA03 ,  4L055AD02 ,  4L055AD05 ,  4L055AD07 ,  4L055BB13 ,  4L055BB15 ,  4L055BB17 ,  4L055BB22 ,  4L055BB30 ,  4L055EA01 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA04 ,  4L055FA05 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30
引用特許:
審査官引用 (10件)
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