特許
J-GLOBAL ID:200903039172971341
ディスク基板成形用金型およびディスク基板の成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 康昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042029
公開番号(公開出願番号):特開平7-227884
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 射出成形法によりディスク基板を成形する金型において、スタンパと内周スタンパホルダ間の擦れによる摩耗粉および、スタンパのばたつきに起因するピットずれなどの転写不良を抑制し、さらにはスタンパの長寿命化を実現する金型とディスク基板の成形方法を提供することを目的とする。【構成】 固定金型1および、それに対向配置され金型開閉の際には移動する可動金型2により構成されるディスク基板成形用金型において、スタンパ3の固定金型1への保持は、内周では内周スタンパホルダ4による押えおよび内周スタンパホルダ4のツメ5の下に設けられたリング状の溝6に通じるエアー流路7を真空吸引することにより行われる。そして、スタンパ3の外周における保持は、キャビティ空間8の外周を形成するキャビリング9よりも外周側に設けられた固定金型1上のリング状溝10に通じたエアー流路11を真空吸引することにより行なわれる。
請求項(抜粋):
固定金型および前記固定金型に対向配置された可動金型により構成され、表面に凹凸パターンが形成されたスタンパが前記二つの金型のうちいずれか一方の金型のスタンパ取り付け面上に保持される構造となっており、射出成形によりプラスチック製のディスク基板を成形するのに用いられるディスク基板成形用金型において、前記スタンパの内周部を真空吸引により前記スタンパ取り付け面上に保持する手段を前記一方の金型に設けたことを特徴とするディスク基板成形用金型。
IPC (6件):
B29C 45/26
, B29C 33/12
, B29C 45/00
, G11B 3/70
, G11B 7/26 511
, B29L 17:00
引用特許:
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