特許

J-GLOBAL ID：200903039178822429

回転電機

発明者： 新郷 和晃
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-009961
公開番号（公開出願番号）：特開2003-219591
出願日： 2002年01月18日
公開日（公表日）： 2003年07月31日
要約：

【要約】【課題】 複数の導体セグメントの隣接する接合部間の絶縁を確保すると同時に回転電機をコンパクトにする。【解決手段】 略U字型の導体セグメント16をステータ12のスロット14に周方向および径方向に複数配置挿入すると共に、スロット14から突出した導体セグメント16を所定位置まで屈曲させ、その位置で導体セグメント16の端部同士を接合することにより回転電機10のコイルを形成する。そして、導体セグメント16の端部同士が接合された部位(接合部18)のうち径方向に隣接する接合部18間の隙間に、高い絶縁性を有する樹脂製の帯状スペーサ20を嵌挿する。これにより、接合部間の良好な絶縁性を確保しつつ、接合部間の隙間を最小限にすることができ、回転電機10をコンパクトなものとすることができる。

請求項（抜粋）：

回転電機のコアに形成されたスロットに複数の導体セグメントを周方向および径方向に整列配置すると共に該複数の導体セグメントを互いに接合して形成されたコイルを備える回転電機であって、絶縁性の高い材料により形成され、前記複数の導体セグメント同士の接合部分である接合部のうち前記径方向に隣接する接合部間に挿入されるスペーサを備える回転電機。

IPC (3件)：

H02K 3/38 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/50

FI (3件)：

H02K 3/38 A ,  H02K 3/04 E ,  H02K 3/50 A

Fターム (27件)：

5H603AA04 ,  5H603BB01 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB11 ,  5H603CB16 ,  5H603CB24 ,  5H603CC01 ,  5H603EE01 ,  5H603EE13 ,  5H603FA01 ,  5H603FA24 ,  5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC11 ,  5H604DB01 ,  5H604DB25 ,  5H604PB02 ,  5H604PC03 ,  5H604QA06 ,  5H604QA08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 導体セグメント接合型ステータコイルを有する回転電機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-266348   出願人：株式会社デンソー
• 接合部の絶縁構造、回転電機の絶縁構造およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-009044   出願人：株式会社デンソー