特許
J-GLOBAL ID:200903037215316994

導体セグメント接合型ステータコイルを有する回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266348
公開番号(公開出願番号):特開2001-095186
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】導体セグメント接合型ステータコイルのコイルエンドの特異形状にかかわらず、冷却性及び制振性に優れた回転電機を提供すること。【解決手段】導体セグメント接合型ステータコイルで構成される星型結線された多相のステータコイル1420の中性点をなす中性点導体1438z、及び、各相コイルの出力引き出し線をなす引き出し導体1436zは、飛出部1433sよりも軸方向長が短い曲部1433cの側にて、曲部1433cよりも更に反ステータコア側に位置して配置されるので、これら中性点導体1438zや引き出し導体1436zを飛出部1433s側に設けるのに比べて、格段に両コイルエンド群A,Bの軸方向長のばらつきを縮小、均等化することができる。
請求項(抜粋):
内周面部に多数のスロットを有するステータコアと、前記ステータコアの多数のスロットに一方側から貫挿される多数のU字状導体を有し、前記導体セグメント接合型ステータコイルは、多数の相コイルの各一端を中性点接続して星型結線多相コイルを構成する導体セグメント接合型ステータコイルと、前記ステータコアを内周面にて支持する周壁、及び、前記周壁の両端から径内側に延設されて軸受けを介してロータを回転自在に支承する一対の端壁を有するハウジングとを備え、各前記U字状導体は、互いに平行な一対の直線部の基端間を繋いで曲部側コイルエンドとなす曲部と、前記スロットから前記スロットの他方側に飛び出した前記直線部の飛出部分を周方向に曲成して飛出部側コイルエンドとなすとともに先端部が他の前記U字状導体の先端部に一対ずつ接合される飛出部と、前記曲部及び飛出部を接続して前記スロット内に収容されるスロット導体部と、を有する導体セグメント接合型ステータコイルを有する回転電機において、各前記相コイルの一端から延設される出力引き出し線をなす引き出し導体、及び、前記中性点をなす中性点導体は、前記スロットの一方側にて、前記曲部側コイルエンドよりも更に反ステータコア側に位置して配置されることを特徴とする導体セグメント接合型ステータコイルを有する回転電機。
IPC (5件):
H02K 3/04 ,  B60K 6/02 ,  H02K 5/04 ,  H02K 9/197 ,  H02K 16/02
FI (5件):
H02K 3/04 E ,  H02K 5/04 ,  H02K 9/197 ,  H02K 16/02 ,  B60K 9/00 C
Fターム (44件):
5H603AA09 ,  5H603AA13 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB09 ,  5H603BB11 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CB04 ,  5H603CB16 ,  5H603CC03 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD22 ,  5H603EE01 ,  5H605AA01 ,  5H605BB01 ,  5H605BB05 ,  5H605BB17 ,  5H605CC01 ,  5H605CC03 ,  5H605DD09 ,  5H605FF06 ,  5H605GG02 ,  5H609BB03 ,  5H609BB11 ,  5H609BB13 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP05 ,  5H609PP06 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ01 ,  5H609QQ10 ,  5H609QQ12 ,  5H609RR27 ,  5H609RR31 ,  5H609RR42 ,  5H609RR46 ,  5H609RR51
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-121842   出願人:株式会社デンソー
  • 特表平6-507780
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-049040   出願人:株式会社デンソー
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