特許
J-GLOBAL ID:200903039191163930

電動補助車両における入力トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188556
公開番号(公開出願番号):特開平11-030555
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】入力トルクに応じた補助動力を電動モータから駆動輪に付与可能とした電動補助車両で、車両停止状態からの操作入力開始時に速やかに補助動力を駆動輪に付与すべく入力トルクを検出可能とする。【解決手段】入力操作部材37R に同期する第1回転体40とともに第1磁性リング141が回転し、第1磁性リング141が備える複数のN極およびS極143N ,143S が、固定位置の複数の第1センサ151で検出され、駆動輪WRに同期する第2回転体48とともに第2磁性リング142が回転し、第2磁性リング142が備える複数のN極およびS極147N ,147S が、固定位置の複数の第2センサ152で検出され、制御ユニットは、第1および第2センサ151,152の検出信号の組み合わせパターンにより第1および第2回転体40,48の回転位相差を判断するとともに該回転位相差を入力トルクと認識して電動モータの作動を制御する。
請求項(抜粋):
駆動輪(WR )を回転駆動すべく人力により操作される入力操作部材(37L ,37R )と、該入力操作部材(37L ,37R )に加えられる入力トルクに応じた補助動力を駆動輪(WR )に付与し得る電動モータ(34)とを備える電動補助車両において、入力操作部材(37L ,37R )の回転に同期して回転する第1回転体(40)と、第1回転体(40)との間で回転方向の位相差を生じることを可能として前記駆動輪(WR )の回転に同期して回転する第2回転体(48)と、リング状に配置されるとともに周方向に隣接して極性を異ならせる複数のN極およびS極(143N ,143S )を有して第1回転体(40)とともに回転する第1磁性リング(141)と、第1磁性リング(141)のN極およびS極(143N ,144S )と同一角度でリング状に配置される複数のN極およびS極(147N ,147S )を有して第2回転体(48)とともに回転する第2磁性リング(142)と、第1磁性リング(141)に対向した固定位置に複数配置されて第1磁性リング(141)のN極およびS極(143N ,144S )を検出する第1センサ(151)と、第2磁性リング(142)に対向した固定位置に複数配置されて第2磁性リング(142)のN極およびS極(147N ,147S )を検出する第2センサ(152)と、第1および第2センサ(151,152)の検出信号の組み合わせパターンにより第1および第2回転体(40,48)の回転位相差を判断するとともに該回転位相差を前記入力操作部材(37L ,37R )に加えられる入力トルクと認識して電動モータ(34)の作動を制御する制御ユニット(140)とを備えることを特徴とする電動補助車両における入力トルク検出装置。
IPC (2件):
G01L 3/14 ,  B62M 23/02
FI (2件):
G01L 3/14 L ,  B62M 23/02 N
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • トルク検出装置及び自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145189   出願人:株式会社シスラボ, 有限会社シー・エス・インターナショナル, 鈴木良一
  • 特開昭56-107140
  • 特開昭56-107140
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