特許
J-GLOBAL ID:200903039208557229

顔画像の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112050
公開番号(公開出願番号):特開平8-300978
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 昼間に運転者等の顔画像を太陽光を利用して撮影する場合でも、太陽の高度や向き、木漏れ日下走行時等の周囲環境の撮影状況にかかわらず目を高速で、且つ顔の個人差の影響を受けずに抽出する。【構成】 カメラaにより撮影した運転者の顔画像を画像入力手段1に入力し、入力された顔画像の少なくとも顔の縦方向に近い一方の画像軸方向の目の上下幅に対応する所定長以下の領域の黒レベルを抽出する濃淡レベル変換手段2により前記入力顔画像から目の上下幅程度以下の長さの黒レベル領域、即ち目、眉、鼻孔、口裂等の特徴領域をフィルタリングし、この特徴領域抽出画像を浮動2値化手段3により2値化し、2値画像12内で目存在領域設定手段4により目の存在領域40を設定し、目存在領域40内で候補領域設定手段5により目候補領域50を設定し、目候補領域50内から目領域判定手段6により目領域を抽出する。
請求項(抜粋):
顔画像を撮像するカメラと、そのカメラより映像信号を入力する画像入力手段と、その画像入力手段から入力された顔画像の少なくとも顔の縦方向に近い一方の画像軸(X軸)方向の目の上下幅に対応する所定長以下の領域の黒レベルを抽出する濃淡レベル変換手段と、その濃淡レベル変換手段の出力画像を浮動2値化する浮動2値化手段と、前記浮動2値化後の2値画像内で目領域の存在位置を設定する目存在領域設定手段と、前記目存在領域内で一つ以上の候補領域を設定する候補領域設定手段と、前記候補領域の内から目領域を判定する目領域判定手段とを備えたことを特徴とする顔画像の処理装置。
IPC (2件):
B60K 28/06 ,  G08B 21/00
FI (2件):
B60K 28/06 A ,  G08B 21/00 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
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