特許

J-GLOBAL ID：200903039245804910

移動通信システムにおけるサイトダイバシティ受信方法、サイトダイバシティ受信方式を採用する移動通信システムにおける基地局上位装置

発明者： 大渕 一央 ,  中村 隆治 ,  川端 和生 ,  岩元 浩昭 ,  田島 喜晴 ,  須田 健二 ,  矢野 哲也
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-050794
公開番号（公開出願番号）：特開平10-247873
出願日： 1997年03月05日
公開日（公表日）： 1998年09月14日
要約：

【要約】【課題】 サイトダイバシティ受信方式を採用する移動端末システムに関し、基地局上位装置において誤り訂正符号化,合成及び誤り訂正復号化を行なうことにより、基地局,基地局上位装置間の信号流量を増大させることなく受信信号の誤り率の改善を行なえるようにする。【解決手段】 移動端末局1において、誤り訂正符号化処理を施した信号を送信し、無線回線8を介して複数の基地局2-1〜2-nで受信し、各基地局2-1〜2-nにおいて、それぞれ誤り訂正復号化処理を施してから、誤り訂正復号化処理を施した信号を、伝送回線9を介して基地局上位装置3に送信し、基地局上位装置3においては、各基地局2-1〜2-nからの信号について、それぞれ誤り訂正符号化処理を施したあと、各誤り訂正符号化処理を施した信号について、合成処理を施してから、誤り訂正復号化処理を施すようにする。

請求項（抜粋）：

移動端末局と、該移動端末局とそれぞれ無線回線を介して接続される複数の基地局と、これらの基地局とそれぞれ伝送回線を介して接続された基地局上位装置とをそなえた移動通信システムにおいて、該移動端末局において、誤り訂正符号化処理を施した信号を送信し、該移動端末局からの送信信号を該無線回線を介して上記複数の基地局で受信し、上記の各基地局において、それぞれ誤り訂正復号化処理を施してから、この誤り訂正復号化処理を施した信号を、該伝送回線を介して該基地局上位装置に送信し、該基地局上位装置においては、上記の各基地局からの信号について、それぞれ誤り訂正符号化処理を施したあと、各誤り訂正符号化処理を施した信号について、合成処理を施してから、誤り訂正復号化処理を施すことを特徴とする、移動通信システムにおけるサイトダイバシティ受信方法。

IPC (4件)：

H04B 7/26 ,  H04B 7/08 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/02

FI (4件)：

H04B 7/26 D ,  H04B 7/08 D ,  H04L 1/02 ,  H04J 13/00 A

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平1-049441
  
• CDMA移動通信システムにおけるデータ伝送方法およびCDMA移動通信システムと移動局装置と基地局装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-000907   出願人：エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社