特許
J-GLOBAL ID:200903039250497708

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066510
公開番号(公開出願番号):特開平9-258811
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 加工上の異常が検出された際、検出された加工部位を除いた加工部位については、機械を停止することなく加工を継続させ機械の稼働率を向上させる運転制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 加工部位を示す加工部位情報を含んだ加工プログラムに従って運転制御する数値制御装置において、加工部位情報に基づき現在作業中の加工部位を認識する加工部位認識記憶手段20と、作業の異常を検出する異常検出部15と、作業異常が検出された加工部位を異常発生加工部位として登録する異常発生加工部位登録記憶手段40と、作業異常が検出されたときに、実行中の加工部位の作業を中断し、次の加工部位の作業の実行へ移行し、また、実行すべき加工部位が異常発生加工部位である場合には、当該加工部位をスキップし、次の加工部位の作業の実行へ移行する作業制御手段30で構成する。
請求項(抜粋):
ひとつの作業ごとの制御内容を示す複数の単一作業プログラムが連なる加工プログラムに従って工作機械の運転を制御する数値制御装置であって、前記単一作業プログラムは、その作業の対象となるワークピース上の加工部位を示す加工部位情報を含み、前記加工プログラムを格納するプログラム記憶手段と、実行中の単一作業プログラムの加工部位情報に基づき現在作業中の加工部位を認識し、記憶する加工部位認識記憶手段と、作業の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により作業異常が検出されたときに、前記加工部位認識記憶手段に記憶された加工部位を、異常発生加工部位として登録し、記憶する異常発生加工部位登録記憶手段と、前記異常検出手段により作業異常が検出されたときに、実行中の作業を中断し次に続く単一作業プログラムを順次実行に移し、また、加工部位認識記憶手段により認識された実行すべき単一作業プログラムの加工部位が前記異常発生加工部位である場合には、当該単一作業プログラムをスキップし、次に続くプログラムの実行する制御を行う作業制御手段と、を有する数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/4155
FI (2件):
G05B 19/18 X ,  G05B 19/18 V
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-131836
  • 加工ラインのスケジユール運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-172118   出願人:株式会社アマダ
  • 特開昭55-069808
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審査官引用 (4件)
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