特許
J-GLOBAL ID:200903039250517547
基地局間同期方法および該方法を用いた移動通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 森 隆一郎
, 渡辺 浩史
, 松尾 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-110217
公開番号(公開出願番号):特開2009-260881
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】GPS信号などの同期信号を受信できなくなるような障害が発生した場合においても、基地局間の同期を一定の精度で保たせることができる基地局間同期方法および該方法を用いた移動通信システムを提供する。【解決手段】本発明による基地間同期方法は、複数の基地局(BTS(a),BTS(b),BTS(c))を含む移動通信システムにおいて、各基地局が、信号発生源のGPS衛星(GPS)から同期信号を受信し、自局の基準時刻を同期信号に同期させることにより基地局間の同期を確立する基地間同期方法であって、少なくとも一つの基地局(BTS(a))は、前記同期信号の受信経路とは異なる伝送路(NW)を介して他の基地局(BTS(b),BTS(c))から時刻情報を受信し、この時刻情報の伝送遅延時間を用いて自局の基準時刻のずれを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の基地局を含む移動通信システムにおいて、各基地局が、信号発生源から同期信号を受信し、自局の基準時刻を前記同期信号に同期させることにより前記複数の基地局間の同期を確立する基地間同期方法であって、
前記複数の基地局の少なくとも一つの基地局は、
前記同期信号の受信経路とは異なる伝送路を介して他の基地局から時刻情報を受信し、
前記他の基地局から受信した時刻情報の伝送遅延時間を用いて前記同期信号に対する自局の基準時刻のずれを算出し、
前記基準時刻のずれに基づき自局の基準時刻を補正する基地間同期方法。
IPC (4件):
H04W 56/00
, H04W 92/20
, H04W 24/04
, H04L 7/00
FI (4件):
H04Q7/00 461
, H04Q7/00 692
, H04Q7/00 242
, H04L7/00 Z
Fターム (11件):
5K047AA11
, 5K047AA18
, 5K047BB01
, 5K047MM36
, 5K067AA26
, 5K067AA33
, 5K067BB21
, 5K067DD30
, 5K067EE10
, 5K067FF05
, 5K067HH21
引用特許: