特許
J-GLOBAL ID:200903079143922961
基地局及び基地局間同期システム及び基地局間同期方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
溝井 章司
, 渡辺 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-132820
公開番号(公開出願番号):特開2005-318196
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 基地局間の伝送路の遅延時間が変動した場合においても、基地局間の同期が得られる基地局間同期システムを提供する。【解決手段】 基地局11は、基地局12a〜12cの複数の基地局から、それぞれ1PPS信号a〜1PPS信号cを受信している。基地局11は、受信している1PPS信号のうち1PPS信号aを用いて同期用クロックを生成している。基地局11は、伝送路a〜伝送路cの遅延時間の変動を監視する入力クロック監視部を有する。入力クロック監視部が伝送路aの遅延時間の変動を検出すると、基地局11は、同期用クロックの生成のもととなる信号を、1PPS信号aから、伝送路の変動を生じていない1PPS信号bに切り替える。そして、1PPS信号bをもとに同期用クロック生成し基地局間同期を維持する。さらに、1PPS信号bの変動を出した場合、変動を検出していない1PPS信号cをもとに1PPS信号Bを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の他の基地局とクロックの同期をとる基地局において、
衛星から時刻情報を受信して、受信した時刻情報を用いてクロック信号Aを生成する時刻情報受信部と、
少なくとも2つの他の基地局からクロック信号を入力クロック信号として入力する入力部と、
時刻情報受信部の生成したクロック信号Aと入力部の入力した入力クロック信号とを用いて、クロック信号Aに対する入力クロック信号のそれぞれの遅延時間を検出する遅延時間検出部と、
遅延時間検出部の検出した遅延時間を記憶する記憶部と、
入力部から入力される入力クロック信号のそれぞれを監視して、入力クロック信号の変動を検出する入力クロック信号監視部と、
入力クロック信号監視部による入力クロック信号の変動の検出結果に基づいて、入力部から入力された入力クロック信号と記憶部に記憶されている遅延時間とを用いて他の基地局との同期に用いる同期用クロック信号を生成するクロック信号生成部と
を備えたことを特徴とする基地局。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5K047AA18
, 5K047BB01
, 5K047GG10
, 5K047MM02
, 5K047MM11
, 5K067AA14
, 5K067AA33
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067DD25
, 5K067DD30
, 5K067EE10
, 5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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