特許
J-GLOBAL ID:200903039251991501
焦点深度伸長装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136755
公開番号(公開出願番号):特開平10-333053
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】高焦点深度画像取得の動作を安定させ、更に観察者の装置操作に関する負担を軽減しつつ観察者の意図通りの該画像を容易に得る。【解決手段】複数の対物レンズ13を切換えて使用する顕微鏡4 を用い、物体面での合焦位置を移動させて該物体像をCCDカメラ2 へ投影して撮像画像を取込み、複数回に亘って取込んだ異なる物体面に合焦した画像を含む複数画像から積算画像を得る画像入力積算部21、得た積算画像に回復フィルタを使用して画像の回復処理を行なう画像処理部22を有する装置本体1 において、各対物レンズ13毎に複数の中から対応したものを予め設定するフィルタ設定部26と、この設定部26で設定された以外の回復フィルタを選択設定するフィルタ選択部27と、フィルタ設定部26及びフィルタ選択部27での設定内容に従って対物レンズ13の切換時に対応した回復フィルタを切換えさせるCPU24とを備える。
請求項(抜粋):
複数の対物レンズを切換えて使用する顕微鏡を用い、物体の像を結像光学系を介して複数の受光素子からなる撮像手段へ投影し、当該物体像を撮像することにより画像として取込む画像入力手段、物体面における合焦位置を移動させる合焦位置移動手段、この合焦位置移動手段により上記画像入力手段から複数回に亘って取込んだ異なる物体面に同焦した画像を含む複数の画像を加え合わせて積算画像にする画像積算手段、及びこの画像積算手段で取得した積算画像に対して空間周波数フィルタでなる回復フィルタを使用して画像の回復処理を行なう回復手段を有する焦点深度伸長装置において、上記複数の対物レンズ毎に複数の回復フィルタの中から対応したものを予め設定するフィルタ設定手段と、このフィルタ設定手段の設定内容に従って上記対物レンズの切換時に対応した回復フィルタを切換える第1のフィルタ切換手段と、この第1のフィルタ切換手段で切換えられたもの以外の回復フィルタを選択設定するフィルタ変更手段と、上記第1のフィルタ切換手段で切換えられた回復フィルタを上記フィルタ変更手段で選択設定した回復フィルタに切換える第2のフィルタ切換手段とを具備したことを特徴とする焦点深度伸長装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 21/36
, H04N 5/232 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-309478
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焦点深度伸長装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-109714
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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画像入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-119183
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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