特許
J-GLOBAL ID:200903058694514352

焦点深度伸長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109714
公開番号(公開出願番号):特開平9-298682
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】光学条件が変化しても常に解像度や明るさに優れ、かつ焦点深度の深い画像を安価に得られる焦点深度伸長装置を提供すること。【解決手段】対物レンズ5から入射した物体像を複数の受光素子からなる撮像手段12へ結像光学系を介して投影し当該物体像を撮像することにより画像として取り込む画像入力手段と、この画像入力手段から複数回に亘って取り込まれた異なる物体面に焦点の合った画像を含む複数の画像を加え合わせて積算画像にする画像積算手段15と、この画像積算手段15で取得された積算画像に対して空間周波数フィルタである回復フィルタを使用して回復処理する回復手段16とを備えた焦点深度伸長装置において、回復手段16の回復フィルタのフィルタ係数又はフィルタサイズを受光素子上の点像強度分布の広がりと受光素子の大きさとの相対関係によって変更する回復フィルタ可変手段18を具備する。
請求項(抜粋):
物体の像を結像光学系を介して複数の受光素子からなる撮像手段へ投影し、当該物体像を撮像することにより画像として取り込む画像入力手段と、この画像入力手段から複数回に亘って取り込まれた異なる物体面に焦点の合った画像を含む複数の画像を加え合わせて積算画像にする画像積算手段と、この画像積算手段で取得された積算画像に対して空間周波数フィルタである回復フィルタを使用して回復処理する回復手段とを備えた焦点深度伸長装置において、前記回復手段の回復フィルタのフィルタ係数および/またはフィルタサイズを、前記受光素子上の点像強度分布の広がりと前記受光素子の大きさとの相対関係によって変更する回復フィルタ可変手段を具備したことを特徴とする焦点深度伸長装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/20 ,  G02B 21/36
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G02B 21/36 ,  G06F 15/68 400 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光学像再構成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045348   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光学像再構成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149672   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像復元システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274260   出願人:京セラ株式会社
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