特許
J-GLOBAL ID:200903039261290102

レーザ用光コネクタ及びレーザガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297743
公開番号(公開出願番号):特開2003-107294
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 レーザ発振装置からの高出力レーザ光をレーザガイドGを介して被加工物に出力して被加工部を溶接加工や切断加工等する場合、被加工物からの反射レーザ光や光コネクタC1,C2とレーザ発振装置側とのミスアラインメントによる入射レーザ光が、スリーブ7のファイバ挿通孔10周辺部分を照射して損傷したり、スリーブ7内に侵入してジャケット2を損傷したりするのを確実に防止する。【解決手段】 スリーブ7先端部にファイバ挿通孔10が開口するサファイアからなるチップ部9を設ける。また、スリーブ7内に、ファイバ心線1の露出部3が挿通されるファイバ嵌挿孔15を有する遮蔽部材14を設ける。さらに、スリーブ7内でファイバ心線1の露出部3に、ファイバ心線1のクラッド1bを伝達されるレーザ光をファイバ心線外に散乱させる石英パイプからなる散乱部材18を取り付ける。
請求項(抜粋):
コア及びクラッドからなるファイバ心線を保護層で被覆してなり、レーザ光を伝送するレーザ用光ファイバの端部に取り付けられるレーザ用光コネクタであって、先端から保護層が除去されてファイバ心線の露出部が形成された光ファイバの端部が該露出部及び保護層に亘って嵌挿され、先端部に、上記ファイバ心線の露出部先端を挿通するファイバ挿通孔が開口されかつレーザ光に対する耐光強度の高い材料からなるチップ部を有するスリーブと、上記スリーブ内に設けられ、ファイバ心線の露出部が挿通されるファイバ嵌挿孔を有する少なくとも1つの遮蔽部材と、上記スリーブ内でファイバ心線の露出部に該露出部を取り囲むように取り付けられ、ファイバ心線のクラッドを伝達されるレーザ光をファイバ心線外に散乱させる少なくとも1つの散乱部材とを備えたことを特徴とするレーザ用光コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/36
Fターム (7件):
2H036QA12 ,  2H036QA22 ,  2H036QA59 ,  2H037BA02 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA15
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭56-048605
  • 特開昭56-048605
  • 特開昭59-097109
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