特許
J-GLOBAL ID:200903039271472160

電気自動車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113088
公開番号(公開出願番号):特開平6-327101
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 機械的アンチロックブレーキと回生制動とを協働させ、制動性能が向上された電気自動車の制動装置を実現する。【構成】 アクセル3がオフ、車輪回転数が大、ブレーキ4がオン、車輪滑りが小の場合、モータコントローラ1により回生大モードが選択され、滑りが大の場合、回生モードが選択される。滑りが小の場合、ブレーキコントローラ2により車輪に対するブレーキ力が上昇され回生によるブレーキ力も上昇され、スリップ率を0.2に早急に接近させる。滑りが大のときはコントローラ2は、ブレーキ力を低下させスリップ率を0.2に接近させる。回生によるブレーキ力は、滑り小の場合より小さく、コントローラ1の動作の妨げとならない大きさとなる。アクセルペダル3がオフ、回転数が大、ブレーキ4がオフ、回生スイッチ5がオンの場合、回生モードが選択され、回生スイッチ5がオフの場合、惰行モードが選択される。
請求項(抜粋):
車輪を駆動する走行用電動モータと、ブレーキ操作手段と、アクセル操作手段と、ブレーキ操作手段の動作に従って車輪を制動する車輪制動手段と、を有する電気自動車の制動を制御する制動装置において、車輪と路面との滑り率を算出し、この滑り率が所定値となるように、上記車輪制動手段を制御する車輪制動制御手段と、上記車輪制動制御手段が算出した滑り率に応じた信号と、ブレーキ操作手段からの踏み込み信号と、に基づき、少なくとも、上記車輪制動制御手段により滑り率が上昇される場合には、走行用電動モータを電気的に制動する電気制動手段と、を備えることを特徴とする電気自動車の制動装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60L 7/12 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る