特許
J-GLOBAL ID:200903039279358278

広視野角偏光板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126882
公開番号(公開出願番号):特開平11-305039
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置の視認側に配置してもコントラストの低下や表示像のボケを生じにくい広視野角偏光板やそれを用いた液晶表示装置の開発。【解決手段】偏光板(3)と面内の平均位相差が50〜200nmの延伸フィルム(1)の重畳体からなり、その延伸フィルムが複屈折特性相違の微小領域(e)を分散含有して、その微小領域と他の部分との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)で、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)であると共に、当該延伸フィルムの△n1方向と遅相軸方向と偏光板の透過軸が平行関係にある広視野角偏光板及びそれを液晶セルの片側又は両側に有する液晶表示装置。【効果】広視野角偏光板の位相差による視野角補償及び当該△n2方向と液晶セルとの所定配置にて黒表示は拡散なく、白表示は散乱拡散させて表示像を形成できる。
請求項(抜粋):
偏光板と面内の平均位相差が50〜200nmの延伸フィルムの重畳体からなり、その延伸フィルムが複屈折特性相違の微小領域を分散含有して、その微小領域と他の部分との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)で、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)であると共に、当該延伸フィルムの△n1方向と遅相軸方向と偏光板の透過軸が平行関係にあることを特徴とする広視野角偏光板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B32B 7/02 103
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B32B 7/02 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る