特許
J-GLOBAL ID:200903039296251959

電動車両駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144778
公開番号(公開出願番号):特開平8-340601
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】異常状態が生じたままで運転が行われるのを防止することができる電動車両駆動制御装置を提供する。【構成】バッテリ3の電圧をキースイッチ4を通して入力として直流電圧を出力する直流電源回路30を設ける。ブラシレス直流電動機の電機子コイルAu 〜Aw に駆動電流を流すスイッチ回路6を制御する制御ユニット8とスイッチ駆動回路7とに電源電圧を与える。キースイッチが閉じた後異常状態の有無を確認して、異常がない場合にのみ主リレー5を励磁してバッテリ3の電圧を主リレーの接点5bを通してスイッチ回路6に印加する。走行中に異常が生じた場合には主リレー5を非励磁としてバッテリ3をスイッチ回路6から切り離す。
請求項(抜粋):
バッテリと、運転者により操作されるキースイッチと、励磁されたときに閉じる接点を有する主リレーと、ブリッジ接続された複数のスイッチ素子と各スイッチ素子の両端に逆並列接続されたダイオードとからなっていて直流入力端子間に前記主リレーの接点を通して前記バッテリの出力電圧が印加されるともに出力端子が車輪駆動用のブラシレス直流電動機の電機子コイルに接続されたスイッチ回路と、前記電機子コイルに流す駆動電流の大きさの調整と転流とを行わせるべく前記スイッチ回路のスイッチ素子をオンオフ制御するスイッチ制御手段と電動機が外部から駆動される状態になったときに電動機からバッテリに流れる回生充電電流を制御する回生電流制御手段と予め定めた監視対象部分の異常状態の有無を検出する異常状態検出手段と異常状態の警告表示を行う表示器を制御する表示制御手段とをCPUにより実現する制御ユニットと、前記制御ユニットから与えられる信号を入力として前記スイッチ回路のスイッチ素子に駆動信号を与えるスイッチ駆動回路とを備えた電動車両駆動制御装置において、前記バッテリの電圧が前記キースイッチを通して入力されてキースイッチが閉じられたときに前記制御ユニットとスイッチ駆動回路とに電源電圧を与える直流電源回路を具備し、前記制御ユニットは、前記主リレーの励磁電流をオンオフする主リレー励磁用スイッチを備えていて、前記異常状態検出手段により異常が検出されていないときに前記主リレー励磁用スイッチをオン状態にし、前記異常状態検出手段により異常が検出されているときに前記主リレー励磁用スイッチをオフ状態にする主リレー励磁制御手段を更に実現するように構成されていることを特徴とする電動車両駆動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車椅子用自動走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191671   出願人:森山工業株式会社
  • 特開平3-222602
  • 特開昭63-007111

前のページに戻る