特許
J-GLOBAL ID:200903039309772384

ハイドロフォーム加工性に優れた高強度鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338658
公開番号(公開出願番号):特開平10-176220
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 金属管を割り型に入れ、管内に内圧をかけ管軸方向に押込んで所定形状に成形するハイドロフォーム法において、加工性に優れ、成形後に十分な強度および靭性を有し、かつハイドロフォーム加工に適したt/Dの薄肉鋼管を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.02〜0.12%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の電縫鋼管を、冷間加工により薄肉管とし、Ac1 以上かつ(Ac1 +75°C)以下の温度範囲で15秒以上保持した後、10°C/秒以上の冷却速度で200°C以下の温度まで冷却する。【効果】 自動車部品など各種成形品のハイドロフォーム法による製造に効果を発揮する。
請求項(抜粋):
金属管を割り型に入れ、管内に内圧をかけ管軸方向に押込んで所定形状に成形するハイドロフォーム法により加工される鋼管の製造法であって、重量%にて C:0.02〜0.12%、 Si:1.5%以下、 Mn:1.0〜2.5%、 P:0.1%以下、 S:0.01%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の電縫鋼管を、冷間加工により薄肉管とし、Ac1 以上かつ(Ac1 +75°C)以下の温度範囲で15秒以上保持した後、10°C/秒以上の冷却速度で200°C以下の温度まで冷却することを特徴とするハイドロフォーム加工性に優れた高強度鋼管の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/10 ,  B21C 37/08 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  B21D 26/02
FI (6件):
C21D 8/10 A ,  B21C 37/08 F ,  C21D 9/08 F ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/04 ,  B21D 26/02 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 耐摩耗鋼管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012790   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特公昭57-017932

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