特許
J-GLOBAL ID:200903039314748343

ユニークワード検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052530
公開番号(公開出願番号):特開平7-240733
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 回線制御手順として親局から子局への下り回線をTDM信号により放送し、そのTDM信号に含まれるユニークワード系列を検出することにより子局の親局に対するフレーム同期を確立する無線通信システムにおいて、ユニークワード相関器によるTDMフレーム同期確立時間を大幅に短縮することを目的とする。【構成】 TDM信号において周期的に1シンボルずつ等間隔で伝送されるユニークワード信号系列に対して、ユニークワードの先頭あるいは最終シンボルを1シンボルずつユニークワードの最終あるいは先頭シンボルに移動させて巡回させることにより、ユニークワード系列長に等しい数の相関器をもつ相関器群を構成し、それらの中で相関器出力が判定スレッショルドを越え、かつ最大となる相関器を決定し、ユニークワード巡回系列のTDM信号フレームタイミングを検出する。
請求項(抜粋):
複数の子局と、該子局群との間で無線通信を行なう親局とから構成され、回線制御手順として該親局から該子局への下り回線を時分割多重信号(TDM信号)により放送し、該子局は該TDM信号に同期して該親局からの制御信号を取得し、該取得した回線制御情報をもとに子局-親局間の通信を開始する無線通信システムにおいて、該子局が該親局からのTDM信号に同期する手法として、該TDM信号において周期的に1シンボルずつ等間隔で伝送されるユニークワード系列に対して、該ユニークワードの先頭あるいは最終シンボルを1シンボルずつ該ユニークワードの最終あるいは先頭シンボルに移動させて巡回させることにより、該ユニークワード系列長に等しい数のユニークワード相関器をもつ相関器群を構成し、該相関器群の中で相関器出力がユニークワード判定スレッショルドを越え、かつ最大となるユニークワード相関器を決定し、該ユニークワード相関器が有するユニークワード巡回系列のTDM信号フレームタイミングを検出することにより、子局における受信開始時からTDM信号のフレーム同期確立までの時間を短縮することを特徴とするユニークワード検出方法。
IPC (4件):
H04J 3/06 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 7/08
FI (2件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-094265
  • 特開平2-246437
  • 特開昭57-168546
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