特許
J-GLOBAL ID:200903039319157971

無瞬断切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201676
公開番号(公開出願番号):特開平8-065262
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 N:1冗長構成をとるSDH伝送方式において伝送路切替実行時に信号の瞬断を防ぐこと。【構成】 送信側では、伝送路切替選択回路1によりN本の回線のうち1本を選択して予備伝送路に送出する。受信側では、現用伝送路にそれぞれ、固定遅延を与えるための遅延回路2-1〜2-3とAUポインタの付替により各伝送路のSTMフレ-ム位相を同一にするAUポインタ付替回路3-1〜3-3と予備伝送路と現用伝送路とを切り替える伝送路切替回路6-1〜6-3とを設けている。選択回路4により送信側で現在予備伝送路に信号を載せている伝送路のAUポインタの値が選択され、遅延調整回路5に入力される。該遅延調整回路は、前記AUポインタ付替回路の出力であるSTMフレ-ム位相と同一のフレ-ム位相を持ち、かつ前記選択回路によって選択されたAUポインタの値と同一のAUポインタ値となるように信号の出力位相を調整する。
請求項(抜粋):
NNIで規定された同期信号の伝送を行い、現用伝送路N本に対して予備伝送路1本を持つN:1の伝送路冗長構成をとるSDH伝送システムにおいて、送信側には、N本の回線のうち1本を選択して予備伝送路に送出する伝送路切替選択回路を設け、N本の現用伝送路の受信側にはそれぞれ、固定遅延を与える遅延回路とAUポインタの付替により各伝送路のSTMフレ-ム位相を同一にするAUポインタ付替回路と予備伝送路と現用伝送路とを切り替える伝送路切替回路とを設け、前記N本の現用伝送路の受信側に共通に、前記AUポインタ付替回路によって設定されたポインタ値情報N本の内の1本を選択する選択回路を設け、予備伝送路の受信側には、前記AUポインタ付替回路の出力STMフレ-ム位相と同一のフレ-ム位相を持ち、かつ前記選択回路によって選択されたAUポインタの値と同一のAUポインタ値となるように信号の出力位相を調整する遅延調整回路を設けたことを特徴とする無瞬断切替方式。
IPC (3件):
H04J 3/06 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 伝送路無瞬断切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136892   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-264426

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