特許
J-GLOBAL ID:200903039323658861

生物学的排水処理装置及び生物学的排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334749
公開番号(公開出願番号):特開2007-136369
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】連続流入排水の生物学的処理にあたり粒状微生物汚泥を生成・維持する。【解決手段】連続流入排水を混合装置1で微生物汚泥と混合し高濃度の排水を汚泥に接触させて汚泥内へ有機物等を深く浸透させ且つ当該浸透により汚泥粒状化を図り、この粒状汚泥と排水の混合液を反応装置2にて好気性で処理し粒状汚泥全体を利用して有機物等を効果的に処理し且つ当該処理に従い汚泥粒状化を一層図り、この混合液中の大径化が図られた粒状汚泥の沈降速度の速さを利用して分離装置4で沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥含有処理水と分離し、分離処理水を連続的に流出させ浮遊性活性汚泥を優先種とするのを防止する一方で、分離粒状汚泥を連続流入排水と混合するようにラインL1を介し戻して粒状汚泥の流出を防止し且つ優先種とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続的に流入する排水を生物学的処理しその処理水を連続的に流出する生物学的排水処理装置であって、 前記連続的に流入する排水を、微生物汚泥と混合する混合装置と、 この混合装置で混合した混合液を好気性状態で処理する反応装置と、 この反応装置からの混合液を、沈降速度の速い粒状の微生物汚泥と沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥を含む前記処理水とに分離する分離装置と、 前記分離した沈降速度の速い粒状の微生物汚泥を前記微生物汚泥として前記混合装置に移送するための移送ラインと、を具備したことを特徴とする生物学的排水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10
FI (4件):
C02F3/12 Z ,  C02F3/08 B ,  C02F3/10 A ,  C02F3/12 S
Fターム (22件):
4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA03 ,  4D003CA10 ,  4D003DA01 ,  4D003DA19 ,  4D003EA14 ,  4D003EA21 ,  4D028BA00 ,  4D028BB02 ,  4D028BC14 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BC28 ,  4D028BD00 ,  4D028BD06 ,  4D028BD12 ,  4D028BD16 ,  4D028CA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • WO 2004/024638 A1
  • WO 98/37027
  • 廃水処理のための好気性バイオマス顆粒
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-569565   出願人:スット・セラヤ・ピーティーイー・リミテッド, ナンヤン・テクノロジカル・ユニバーシティー
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審査官引用 (6件)
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