特許
J-GLOBAL ID:200903039341329735
列車接近警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025303
公開番号(公開出願番号):特開平11-222133
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 トンネル内でも使用できる安全性の高い列車接近警報装置を提供する。【解決手段】 無線中継装置21〜2nは、列車5の走行する線路6に沿い、互いに距離D1をおいて、地上に順次に配置され、車上無線装置1との間で双方向無線通信を行なう。自己の管理に属する制御エリアA1に含まれる無線中継装置21〜2nを経由して、車上無線装置1及び接近警報装置4と無線通信を行ない、列車位置及び接近警報装置4の位置を確定する。列車位置情報は、無線中継装置21〜2nを経由して、車上無線装置1に無線通信される。接近警報装置4は拠点装置3から送信される列車位置情報及び自己位置情報が与えられる。列車位置と自己位置との距離差△D、及び、許容限界の接近距離LDを比較して列車接近警報を出力する。
請求項(抜粋):
車上無線装置と、無線中継装置と、無線拠点装置と、接近警報装置とを含む列車接近警報装置であって、前記車上無線装置は、列車に搭載されており、前記無線中継装置は、複数備えられ、前記無線中継装置のそれぞれは前記列車の走行する線路に沿い互いに距離をおいて地上に順次に配置され、前記車上無線装置との間で無線通信を行なうものであり、前記拠点装置は、無線通信機能を有し、地上に設置され、前記無線中継装置の複数個を含む制御エリアを管理し、自己の管理に属する制御エリアに含まれる前記無線中継装置を経由して、前記車上無線装置及び前記接近警報装置と無線通信を行ない、前記無線通信によって得られる情報から列車位置及び接近警報装置の位置を確定し、確定された列車位置情報を、前記無線中継装置を経由して、前記車上無線装置に無線通信し、前記接近警報装置は、可搬装置であって、無線通信機能を有し、前記無線中継装置から送信される前記列車位置情報を受信するとともに、前記拠点装置から自己の位置情報が与えられ、前記列車位置情報と自己の位置情報とから列車位置と自己の位置の距離差を求め、得られた前記距離差を、予め与えられた許容限界の接近距離と比較して、列車接近警報を出力する列車接近警報装置。
IPC (4件):
B61L 23/06
, B60L 15/40
, B61L 23/00
, H04B 7/26
FI (4件):
B61L 23/06
, B60L 15/40 C
, B61L 23/00 Z
, H04B 7/26 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
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移動体接近検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-239406
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
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特開平4-127399
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特開平4-126664
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