特許
J-GLOBAL ID:200903039364184114

画像形成装置およびそのバイアスロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272810
公開番号(公開出願番号):特開平9-114280
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 転写時にバイアスロールに転移したトナーの汚染を防止して、高画質の画像を得ることが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、その二次転写部が、像担持体に担持されたトナー像を一次転写して担持する中間転写ベルト1と、中間転写ベルト1上の未定着トナー像を記録媒体Pに二次転写するバイアスロール2と、バイアスロール2と対向する位置で中間転写ベルト1の裏面から支持するバックアップロール3とから構成される。上記バイアスロール2は、芯金2aと、芯金の外周面に固着された発泡シリコーンゴムを構成成分とするコア層2bと、コア層表面を被覆するスキン層2cと、表面が厚さ5〜30μmの弗素系樹脂を構成成分とするコーティング層2dとからなる。バイアスロールの体積抵抗率は104〜107Ωcmの範囲にあり、またバイアスロールの硬度はアスカーCで20〜45°の範囲にある。
請求項(抜粋):
画像情報に応じた静電潜像を形成する像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体に担持されたトナー像を一次転写して担持する中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールと、バイアスロールに対向して中間転写ベルトの裏面から支持するバックアップロールとから構成され、上記バイアスロールは、芯金と、芯金の外周面に固着された発泡シリコーンゴムを構成成分とするコア層と、コア層表面を被覆するスキン層と、表面が厚さ5〜30μmの弗素系樹脂を構成成分とするコーティング層とからなり、芯金とコーティング層外表面の間の単位面積当りの抵抗が104〜107Ωcmの範囲にあり、かつバイアスロールの硬度がアスカーC硬度で20〜45°の範囲にあることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ローラー用発泡体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209831   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 導電性ロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-173363   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339464   出願人:キヤノン株式会社
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