特許
J-GLOBAL ID:200903039364907051

無線中継方法及び無線中継機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054460
公開番号(公開出願番号):特開平10-257009
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 時分割多元接続・時分割双方向(TDMA-TDD)通信方式に適合する簡易な無線中継方法及び無線中継機を提供する。【解決手段】 基地局Aと移動局Bから、通話チャネル用の周波数fAにおける異なるタイムスロットで、送信されたデータDA,DBは、通話チャネル受信部24で受信され、フレーム分解部25でタイムスロット毎に分解されて、記憶部26に保持される。記憶部26に保持されたデータDA,DBは、フレーム構成部27によって、中継先の基地局Aや移動局Bに割当てられたタイムスロットTb1,Tb2のタイミングで読出され、送信部28から周波数fAで送信される。これにより、移動局Bは、無線中継機20の有無にかかわらず、同一の手順で基地局Aと通信をすることができる。
請求項(抜粋):
無線通信回線を複数のタイムスロットからなる第1のサブフームと、これに続く該第1のサブフレームに対応する同数のタイムスロットからなる第2のサブフレームとによって時間的に分割し、該第1のサブフレーム内の1つのタイムスロットを使用して第1の情報を送信し、その送信したタイムスロットに対応する該第2のサブフレーム内のタイムスロットで送られてくる第2の情報を受信する第1の無線装置と、前記第1の無線装置から送信された前記第1の情報を受信するとともに、該第1の無線装置に対する前記第2の情報を送信する第2の無線装置との間の無線信号を中継する無線中継方法であって、前記無線通信回線における前記第1のサブフレームにおける情報を受信し、前記受信した情報のうち、前記第1の無線装置から前記第1のサブフレームのM番目のタイムスロットで送信された前記第1の情報と、前記第2の無線装置から該第1のサブフレームのN(但し、N≠M)番目のタイムスロットで送信された前記第2の情報とを保持し、前記保持された前記第1の情報を読出して前記第2のサブフレームにおけるN番目のタイムスロットで出力するとともに、該保持された前記第2の情報を読出して該第2のサブフレームにおけるM番目のタイムスロットで出力し、 前記出力された前記第1及び第2の情報を前記無線通信回線を通して送信することを、特徴とする無線中継方法。
IPC (3件):
H04J 3/08 ,  H04B 7/212 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04J 3/08 A ,  H04J 3/00 H ,  H04B 7/15 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移動体用通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-180343   出願人:日本電装株式会社

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