特許
J-GLOBAL ID:200903039380996722

真空遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105375
公開番号(公開出願番号):特開2000-299041
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】複雑な独立したキャッチ機構を要することなく、通常の開閉操作を行うための開閉操作機構を利用して高速開極時における可動軸の跳ね返りを抑えて的確に可動電極の開極状態を維持することができる真空遮断器を提供する。【解決手段】真空バルブ1と、この真空バルブ1の可動電極4を電磁反発コイル9で高速開極させる高速開極機構と、可動部材28を永久磁石30およびソレノイド31を用いて所定のストロークで動作させる開閉操作機構26と、この開閉操作機構26の可動部材28と真空バルブ1の可動軸6とを接続体14を介して一定範囲の相対移動可能に接続させたカップリング機構13とを具備し、高速開極時には高速開極機構の動作に合わせて開閉操作機構26の可動部材28を動作させ、この可動部材28で可動軸6を保持して可動電極4の開極状態を維持し、通常の開閉時には可動部材28のストローク動作で可動電極4の開閉を行なう。
請求項(抜粋):
固定電極に対して接離する可動電極およびこの可動電極を支持した可動軸を備える真空バルブと、この真空バルブの可動電極を電磁反発コイルによる電磁反発力で高速開極させる高速開極機構と、可動部材を永久磁石およびソレノイドを用いて所定のストロークで動作させる開閉操作機構と、この開閉操作機構の可動部材と真空バルブの可動軸とを接続体を介して一定範囲の相対移動が可能な状態に接続させたカップリング機構とを具備し、真空バルブの高速開極時には高速開極機構の動作に合わせて開閉操作機構の可動部材を動作させ、この可動部材により真空バルブの可動軸を保持して可動電極の開極状態を維持し、通常の開閉時には開閉操作機構の可動部材のストローク動作で可動電極の開閉を行なうことを特徴とする真空遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/66 ,  H01H 33/38
FI (2件):
H01H 33/66 P ,  H01H 33/38 A
Fターム (4件):
5G028AA08 ,  5G028AA17 ,  5G028DB01 ,  5G028DB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-251527
  • しゃ断器の操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-059557   出願人:株式会社東芝
  • 真空開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-304625   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-251527
  • 特開平1-251527
  • しゃ断器の操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-059557   出願人:株式会社東芝
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