特許
J-GLOBAL ID:200903075629115159

しゃ断器の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059557
公開番号(公開出願番号):特開平11-072179
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】簡単な機構で、小さな操作力にて大きな接触荷重を得ることにある。【解決手段】真空バルブ2の可動接触子を操作する操作ロッド3に筒状部5aを挿通させて可動部材5を軸方向に移動可能に設け、この可動部材5の円板部5bの外周側と支持フレーム1との間に複数個の可動部材駆動ばね7を、また操作ロッド3に取付けられた支持板9と可動部材5の筒状部5aとの間に非線形ワイプばね10をそれぞれ介挿し、且つ可動部材5の筒状部5a外周側の円板部5bに永久磁石11を取付けると共に、この永久磁石11の他端部側に対応する支持フレーム1に操作電磁石12を磁極面を対向させて設ける構成とし、可動部材5に加わるしゃ断方向の全ストロークに対応するばねの荷重特性をFk1、Fk2とし、操作電磁石12が無励磁のときの永久磁石11の磁気特性をFMとしたとき、これら荷重特性の和Fk1+Fk 2 と磁気特性FMとがほぼバランスするように設定する。
請求項(抜粋):
接離可能に設けられた可動接触子と固定接触子とを有するしゃ断器を操作するしゃ断器の操作装置であって、前記可動接触子に固定され、この可動接触子を固定接触子に対して接離させる方向に移動可能に保持された操作ロッドと、この操作ロッドに相対的に移動可能に接続され、かつこの操作ロッドに対する相対移動量は所定の可動範囲に規制された可動部材と、前記操作ロッドを、可動部材に対して前記可動接触子を固定接触子に押し付ける方向に付勢する第1の弾性部材と、前記可動部材を移動可能に保持する固定部材と、この可動部材を、この固定部材に対して前記可動接触子を固定端子から離す方向に付勢する第2の弾性部材と、前記可動部材を、固定部材に対して前記可動接触子を固定接触子に押し付ける方向に駆動するための永久磁石と、前記永久磁石に対し、前記可動部材を駆動するための磁力を作用させるための操作電磁石と、前記操作電磁石を励磁するための電源回路とを有することを特徴とするしゃ断器の操作装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220984   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-237186
  • 特開昭59-183178

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