特許
J-GLOBAL ID:200903039384289508

メモリダンプ採取方式および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069225
公開番号(公開出願番号):特開2001-256082
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 採取したメモリダンプから指定した箇所を効率的に検索参照する。【解決手段】 メモリダンプ手段11は一定サイズ毎にメモリイメージを取り出し、圧縮ファイル出力手段12は取り出されたメモリイメージを圧縮して圧縮ダンプファイル31に出力し、マップ作成手段13は出力した圧縮メモリイメージの開始位置のファイルの先頭からの相対位置をオフセットとして配列21に記録する。上述の処理をメモリ終了まで繰り返す。マップ出力手段14は配列21を圧縮ダンプファイル31にマップレコードとして出力する。ダンプ参照手段15は圧縮ダンプファイル31から読み出したマップレコードを基に指示された主記憶装置2上のアドレスに対応する圧縮メモリイメージを読み出す。ファイル展開手段16は読み出された圧縮メモリイメージを圧縮前の状態に復元し、ダンプメモリ表示手段17は展開されたメモリイメージを表示装置4に表示する。
請求項(抜粋):
中央処理装置と主記憶装置と補助記憶装置と表示装置とを有するコンピュータシステムにおいて、前記主記憶装置の一定サイズの区画毎にメモリイメージを取り出すメモリダンプ手段と、前記メモリダンプ手段によって取得されたメモリイメージを圧縮し圧縮レコードとして前記補助記憶装置上の圧縮ダンプファイルに出力する圧縮ファイル出力手段と、前記圧縮ダンプファイルに出力した圧縮レコードの開始位置を前記主記憶装置上の配列に記録するマップ作成手段と、前記主記憶装置上の配列をマップレコードとして前記圧縮ダンプファイルに出力しマップレコードの開始位置を前記圧縮ダンプファイルの制御レコードに書き込むマップ出力手段と、メモリダンプ参照のために前記主記憶装置上のアドレスが指示されると前記圧縮ダンプファイルからマップレコードを読み出し指示された前記アドレスに対応する圧縮レコードを読み出すダンプ参照手段と、前記ダンプ参照手段が読み出した圧縮レコードを圧縮前の状態に復元するファイル展開手段と、前記ファイル展開手段が復元したメモリイメージを前記表示装置に表示するダンプメモリ表示手段と、を備えることを特徴とするメモリダンプ採取方式。
Fターム (5件):
5B042KK08 ,  5B042MA08 ,  5B042MA10 ,  5B042MA19 ,  5B042MC07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 障害記録方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-120091   出願人:三菱電機株式会社
  • ダンプファイル圧縮方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331311   出願人:日本電気株式会社
  • トレースデータ収集管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232488   出願人:富士ファコム制御株式会社, 富士電機株式会社

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