特許
J-GLOBAL ID:200903039394131589
構造物の制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-241545
公開番号(公開出願番号):特開2003-056200
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 設計の自由度が大きく、部品点数及び施工コストを低減することができる構造物の制振装置を得る。【解決手段】 架構44内に剛体壁12が配置され、アームプレート14によって架構44内を揺動可能となるように支持されている。架構44に地震等の外力が作用して架構44が変形すると、架構44と剛体壁12が相対移動する。剛体壁12と柱36との間にはゴム柱26が装填されており、架構44と剛体壁12が相対移動したとき、ゴム柱26が変形して減衰力を発揮して、架構44の振動エネルギーを吸収する。また、アームプレート14が剛体壁12の荷重を支え、ゴム柱26を下方へ引っ張るような余計なストレスを与えないので、ゴム柱26が充分な制振効果を発揮する。ゴム柱36を使用し、接着剤でゴム柱36の側面と剛体壁12及び柱36に固着するだけでよいため、施工が容易で工期を短縮できる。
請求項(抜粋):
梁と柱で構成された架構内に配置された剛体と、前記剛体を揺動可能に支持する支持部材と、前記剛体と前記柱との間に装填された弾性部材と、を有することを特徴とする構造物の制振装置。
IPC (6件):
E04H 9/02 321
, E04B 1/34
, E04B 1/98
, E04B 2/56 643
, F16F 15/04
, F16F 15/08
FI (6件):
E04H 9/02 321 E
, E04B 1/34 H
, E04B 1/98 E
, E04B 2/56 643 A
, F16F 15/04 A
, F16F 15/08 E
Fターム (33件):
2E001DG01
, 2E001EA01
, 2E001FA01
, 2E001FA02
, 2E001FA03
, 2E001GA12
, 2E001GA59
, 2E001GA63
, 2E001HA04
, 2E001HE01
, 2E001KA03
, 2E001LA01
, 2E001LA04
, 2E001LA11
, 2E002FA04
, 2E002FB03
, 2E002FB12
, 2E002HA02
, 2E002HB02
, 2E002HB06
, 2E002HB14
, 2E002HB16
, 2E002JA01
, 2E002JA02
, 2E002JB02
, 2E002LB06
, 2E002MA12
, 3J048AA01
, 3J048AC01
, 3J048BA03
, 3J048BD01
, 3J048DA04
, 3J048EA38
引用特許: