特許
J-GLOBAL ID:200903039409045781

燃料噴射弁及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145674
公開番号(公開出願番号):特開平10-339240
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁の生産性を向上する。【解決手段】 モールドコイル33には、コネクタハウジング38と、燃料コネクタ部12の外周に装着するシール部材15を受け止める円環状のシール部材ストッパ39とを一体に成形する。ヨーク41の上下両端に、本体パイプ部11の燃料コネクタ部12とバルブボディ部14に当接する当接部42,43を形成する。組付手順は、まず、ヨーク41をモールドコイル33の外周部に横方向から嵌め込むことで、両当接部42,43でモールドコイル33を挟み込んで、モールドコイル33にヨーク41を上下方向に位置決めした状態に組み付ける。この後、本体パイプ部11をモールドコイル33の内径部に挿通することで、ヨーク41の上下両端の当接部42,43を燃料コネクタ部12とバルブボディ部14に当接させた状態に組み付ける。
請求項(抜粋):
燃料配管に連結される磁性の燃料コネクタ部と、噴孔を開閉するニードルバルブを内蔵する磁性のバルブボディ部と、前記燃料コネクタ部と前記バルブボディ部との間を磁気的に遮断する非磁性部とを有する本体パイプ部と、前記本体パイプ部の外周部に嵌合装着され、絶縁性樹脂で筒状にモールド成形されたモールドコイルと、前記モールドコイルの外周部に横方向から組み付けられ、前記燃料コネクタ部と前記バルブボディ部との間の磁気回路を構成するヨークとを備え、前記ヨークには、該ヨークを前記モールドコイルに横方向から組み付けるための組付用開口部と、該ヨークを前記モールドコイルに対して上下方向に位置決めする位置決め部と、該ヨークの上下両端部を前記燃料コネクタ部と前記バルブボディ部に当接させる当接部とが形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
FI (3件):
F02M 51/06 U ,  F02M 51/06 G ,  F02M 51/06 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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