特許
J-GLOBAL ID:200903039418499590

タイヤカーカス固定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027279
公開番号(公開出願番号):特開平7-215006
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 サイドウォールの曲げ剛性がリム部へ向ってできる限り連続的に変化するように補強用コードを配置でき、多数のカーカスコードを固定できる新規なカーカスコード固定法。【構成】 タイヤカーカスは互いに隣接して配置されたコード片3で構成され、サイドウォール1内では単一の周方向アラインメント30を形成し、リム部2では軸線方向に徐々に離れて2つのアラインメント31、32に分割される。リム部2ではコード片3は周方向に延びたコードの束61、62、63によって補強され、各コードの間にはショアA硬度が70以上のゴム混合物層5が挿入される。
請求項(抜粋):
底部(20)がホイールリムに装着されるリム部(2) の中に放射方向下向きに固定される少なくとも1つのカーカスを有するタイヤであって、各リム部はサイドウォール(1) へ向かって放射方向上方へ延び、サイドウォール (1)はタイヤトレッドへ向かって放射方向上方へ延び、カーカスは周方向に延びたコードによってリム部(2) の内部に固定され、カーカスは互いに隣接して配置されたコード片(3) で構成され、このコード片 (3)はサイドウォール(1) の上部ではサイドウォール(1) 内を上から下に向かう単一の周方向アラインメント(30)を形成しているタイヤにおいて、上記の単一の周方向アラインメント(30)が、サイドウォールからリム部へ放射方向下側へ向かうにつれて除々に軸線方向に互いに離れて少なくとも2つの周方向アラインメント(31, 32)に分かれ、これらの周方向アラインメント(31,32) は充填要素によって軸線方向に互いに隔てられていることを特徴とするタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/02 ,  B29D 30/34 ,  B60C 15/06 ,  B29K 9:06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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