特許
J-GLOBAL ID:200903039420660307
磁気ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019746
公開番号(公開出願番号):特開平9-213005
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 磁気ディスク装置の製造時から現在までの総CSS回数はシステム稼働時間から類推していたため、CSS回数が装置保証範囲を超えても使用され続けることで障害発生の原因となる可能性がある。【解決手段】 ディスク制御回路12は上位装置11から送信されてきたCSS回数の規格値を不揮発性メモリ14に格納する。電源投入すると、ディスク制御回路12が不揮発性メモリ14の格納値をレジスタ15を介してダウンカウンタ13に初期値として設定し、磁気ディスク回転モータを回転開始させ、ダウンカウンタ13を「1」減算させる。ダウンカウンタ13の減算後の値は不揮発性メモリ14にレジスタ15を介して記憶する。予め設定した装置規定のCSS回数を超過してCSSが実行されると、ダウンカウンタ13からディスク制御回路12へボロー信号19が出力され、CSS回数超過が通知される。
請求項(抜粋):
磁気ディスクの静止時には磁気ヘッドが該磁気ディスクの媒体面に接触し、該磁気ディスクの回転時には該磁気ヘッドが該磁気ディスク上を浮上して信号の記録、再生を行うコンタクト・スタート・ストップを実行する磁気ディスク装置において、コンタクト・スタート・ストップ回数を計数するカウンタと、予め決められた装置規定コンタクト・スタート・ストップ回数を前記カウンタに初期値として設定する設定手段と、前記カウンタの計数値を該計数値変化毎に更新記憶する不揮発性の記憶手段と、前記カウンタが前記装置規定コンタクト・スタート・ストップ回数を越えた回数計数した時に発生した信号を受けたときは、上位装置からのアクセス時に該上位装置へ前記装置規定コンタクト・スタート・ストップ回数を越えたことを通知する通知手段とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ハードディスク装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-080878
出願人:富士通株式会社
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