特許
J-GLOBAL ID:200903039422646115

不揮発性記憶装置及びその書き換え制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174517
公開番号(公開出願番号):特開2002-366420
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】フラッシュメモリまたはフラッシュメモリチップを備えた不揮発性記憶装置において、見かけ上の書き換え時間を特段に短縮する装置と方法の提供。【解決手段】消去単位のセクタを論理アドレス空間に対応した個数分備え、これらのセクタは個別の論理セクタアドレスが割り付けられ、さらに、付加セクタを複数備えており、各セクタはデータを保管するデータ部102と、消去と書き換えを制御するための制御データを保管する制御データ部101を有し、一の論理セクタアドレスのセクタのデータを更新する場合、一の論理セクタアドレスに対応する物理セクタアドレスのセクタを消去し、消去済みであり且つ使用可能な付加セクタに対して更新すべきデータを書き込み、前記セクタの消去と前記付加セクタへの書き込みとは並行して行われ、該一の付加セクタに前記一の論理セクタアドレスを割り付け、消去された前記セクタを新たな付加セクタとして管理する。
請求項(抜粋):
消去及び書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置が、消去単位のセクタを、論理アドレス空間に対応した個数分備え、これらのセクタは、論理セクタとして、それぞれ、個別の論理セクタアドレスが割り付けられるものであり、前記不揮発性半導体記憶装置は、これらのセクタに加えて、さらに、付加セクタを1又は複数備えており、前記各セクタは、データを保管するデータ部と、消去と書き換えを制御するための制御データを保管する制御データ部と、を有し、一の論理セクタアドレスのセクタのデータを更新する場合、前記一の論理のセクタアドレスに対応する物理セクタアドレスのセクタの消去を行う手段と、消去済みであり且つ使用可能な前記付加セクタのうちの一の付加セクタに対して更新すべきデータを書き込む手段と、を備え、前記セクタの消去と、前記一の付加セクタへの更新すべきデータの書き込みとは並行して行われる構成とされ、前記一の付加セクタに、前記一の論理セクタアドレスを割り付け、論理セクタとして管理する手段と、消去された前記セクタを新たな付加セクタとして管理する手段と、を備えている、ことを特徴とする不揮発性記憶装置。
IPC (4件):
G06F 12/00 560 ,  G06F 12/00 542 ,  G06F 12/00 597 ,  G11C 16/02
FI (7件):
G06F 12/00 560 A ,  G06F 12/00 542 K ,  G06F 12/00 597 U ,  G11C 17/00 601 Z ,  G11C 17/00 601 B ,  G11C 17/00 601 C ,  G11C 17/00 601 E
Fターム (13件):
5B025AD00 ,  5B025AD01 ,  5B025AD04 ,  5B025AD08 ,  5B025AE01 ,  5B025AE05 ,  5B025AE08 ,  5B060AA02 ,  5B060AA06 ,  5B060AA14 ,  5B082CA01 ,  5B082CA05 ,  5B082JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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