特許
J-GLOBAL ID:200903039422833179

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228820
公開番号(公開出願番号):特開平11-069846
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 電力変換器が回生動作中に交流電源が停電した場合に、電力変換器の回生電力を消費する負荷の有無、大きさの如何に拘らず、回生動作を確実に停止させることにある。【解決手段】 交流電源1から供給される交流電圧epを直流edに変換するコンバータ2と、平滑コンデンサ5を介して直流を交流に変換するインバータ6と、交流電動機7によって構成される電力変換装置において、正弦波発生手段8として交流電圧の予め設定した範囲の周波数成分のみを通過させる基本波検出手段を設け、この基本波検出手段の出力に交流電流実効値指令Is*を乗じて交流電流の瞬時指令is*を得、この瞬時指令is*に基づいてコンバータを制御する。ここで、基本波検出手段は交流電圧と同じ成分の周波数を発生する要素でないため、交流電源の停電によって、交流電圧の周波数成分が時間経過とともに減衰し、コンバータの回生動作が停止する。
請求項(抜粋):
交流電源と、この交流電源から供給される交流電圧を直流に変換するコンバータと、平滑コンデンサを介して直流を交流に変換するインバータと、前記インバータによって駆動される交流電動機によって構成される電力変換装置において、前記交流電圧のうち前記交流電圧の予め設定した範囲の周波数成分のみを通過させる基本波検出手段と、前記平滑コンデンサの電圧を所定値に制御する直流電圧制御装置と、前記直流電圧制御装置の出力と前記基本波検出手段の出力とを乗じる乗算器と、前記乗算器の出力と前記コンバータの交流電流が一致するように前記コンバータを制御する信号を発生する交流電流制御手段と、前記電流制御手段の出力をもとに前記コンバータを駆動するパルス発生装置からなることを特徴とする電力変換装置。
IPC (4件):
H02M 7/72 ,  B60L 3/04 ,  H02H 3/24 ,  H02M 7/21
FI (4件):
H02M 7/72 ,  B60L 3/04 B ,  H02H 3/24 Q ,  H02M 7/21 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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