特許
J-GLOBAL ID:200903039428174304

プログラム変換方法、コンピュータ装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387263
公開番号(公開出願番号):特開2003-196106
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 コンパイルにおけるプログラムの最適化において、DCE(デッドコードエリミネーション)によるコード消去をより効果的に行うことを可能とする。【解決手段】 実行プログラム中のメソッド呼び出しにおけるオブジェクト参照の使用の状態に基づいて、処理対象となるメソッド呼び出しを決定し、処理対象として決定されたメソッド呼び出しをインライン展開し、インライン展開されたメソッド呼び出しにおけるオブジェクトのインスタンス変数をスカラー化し、インライン展開及びスカラー化が施された実行プログラムに対してデッドコードエリミネーションを実行する。
請求項(抜粋):
オブジェクト指向プログラミング言語で記述された実行プログラムのソースコードを読み込み、機械語コードに変換するプログラム変換方法において、メモリから処理対象である実行プログラムを読み出し、当該実行プログラム中のメソッド呼び出しに関して、当該メソッド呼び出し中のオブジェクト参照の使用が、オブジェクトの要素が活用されない引数であるかどうかを調べるステップと、前記実行プログラム中の所定のメソッド呼び出しに関して、当該メソッド呼び出しが当該メソッド呼び出し中のオブジェクト参照をグローバル化せず、かつ当該メソッド呼び出し中の全てのオブジェクト参照の使用が、オブジェクトの要素が活用されない引数である場合に、デッドコードエリミネーションにより当該メソッド呼び出しにおける所定のコードを消去するステップと、前記コードを消去された実行プログラムをメモリに格納するステップとを含むことを特徴とするプログラム変換方法。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/44 530
FI (3件):
G06F 9/44 530 P ,  G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/44 322 Z
Fターム (3件):
5B081AA09 ,  5B081CC21 ,  5B081CC41
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ”Escape Analysis for Object Oriented Languages App

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