特許
J-GLOBAL ID:200903039449559524

アルミ押出し材鍛造製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083333
公開番号(公開出願番号):特開平9-249949
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【目的】 粗大成長した再結晶粒がない組織に制御されたT6処理後の組織をもち、機械的性質に異方性のない鍛造製品を得る。【構成】 Si:8.0〜13.5%,Cu:0.5〜4.0%,Mg:0.4〜1.5%,Fe:0.1〜1.5%,Zn:0.5%以下に規制したアルミニウム鋳塊を、480〜540°C×1〜48時間の均質化処理を施した後、押出し前の加熱で330〜400°Cに加熱して押出し直後の素材表面温度が350〜420°Cになるように押し出し、所定の長さに切断する。熱間鍛造では、鍛造直後の素材表面温度が370〜420°Cとなるように鍛造し、次いで480〜540°C×10分〜48時間の溶体化処理を施し、水冷後、150〜220°C×4〜10時間の時効処理を施す。アルミニウム合金は、Mn:0.1〜1.5%,Cr:0.04〜0.3%,Ti:0.005〜0.2%,B:0.0001〜0.02%,Ni:0.5〜2.0%,Sb:0.05〜1.0%を含むことができる。
請求項(抜粋):
Si:8.0〜13.5重量%,Cu:0.5〜4.0重量%,Mg:0.4〜1.5重量%,Fe:0.1〜1.5重量%,Zn:0.5重量%以下に規制したアルミニウム鋳塊を、480〜540°C×1〜48時間の均質化処理を施した後、押出し前の加熱で330〜400°Cに加熱して押出し直後の素材表面温度が350〜420°Cになるように押し出し、次いで該押出し材を切断後、鍛造前の加熱で400〜450°Cに加熱し、150〜250°Cに加熱された金型で鍛造直後の素材表面温度が370〜420°Cとなるように鍛造し、次いで480〜540°C×10分〜48時間の溶体化処理を施し、水冷後、150〜220°C×4〜10時間の時効処理を施すことにより溶体化処理時の再結晶粒の粗大化を抑制したアルミ押出し材鍛造製品の製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/043 ,  B21J 1/02 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/76 ,  C22C 21/02
FI (5件):
C22F 1/043 ,  B21J 1/02 Z ,  B21J 5/00 D ,  B21K 1/76 Z ,  C22C 21/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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