特許
J-GLOBAL ID:200903039452890584

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035658
公開番号(公開出願番号):特開2000-236452
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 被読取原稿に記録された画像の撮影時における露出状態が不適当であっても、適切なトーンの画像を再現する。【解決手段】 ネガフィルムに記録されたカラー画像を読取り、レッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の色成分の画素データを得る。各色成分の画素データに基づいて、これらの画素データの値の分布をそれぞれ示す複数のヒストグラムを生成する。Gのヒストグラムについて、分布の傾向を示す代表値である中間値Gmid を算出する。各色成分毎に、画素データに対応した入力画素値と、画素データにガンマ補正等の処理を施した結果である出力画素値との関係を示すトーンカーブを利用して、画素データにガンマ補正等の処理を施す。この処理に先立ち、中間値Gmid にしたがってトーンカーブを修正する。この修正により、再生画像のトーンを調整する。
請求項(抜粋):
被読取原稿に記録されたカラー画像を読取ることにより所定の色成分の画素データを得るとともに、各色成分毎に、前記画素データに対応した入力画素値と、前記画素データに所定の処理を施した結果である出力画素値との関係を示すトーンカーブを利用して、前記画素データに前記処理を施す画像読取装置であって、前記各色成分の画素データに基づいて、これらの画素データの値の分布をそれぞれ示す複数のヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、前記複数のヒストグラムのうち、少なくとも1つのヒストグラムについて、前記分布の傾向を示す代表値を算出する代表値算出手段と、前記代表値にしたがって、前記トーンカーブを修正するトーンカーブ修正手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  H04N 1/04 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (30件):
5C072AA01 ,  5C072BA19 ,  5C072QA16 ,  5C072UA11 ,  5C072UA18 ,  5C072VA03 ,  5C072WA04 ,  5C072XA01 ,  5C077LL19 ,  5C077MM20 ,  5C077MP08 ,  5C077NP01 ,  5C077PP15 ,  5C077PP32 ,  5C077PP43 ,  5C077PP48 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ17 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT06 ,  5C079HB01 ,  5C079JA04 ,  5C079LA01 ,  5C079LA12 ,  5C079LA31 ,  5C079MA05 ,  5C079NA03 ,  5C079PA02 ,  5C079PA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像明度変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-301703   出願人:株式会社リコー
  • 画像明度変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-024643   出願人:株式会社リコー
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176474   出願人:旭光学工業株式会社
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