特許
J-GLOBAL ID:200903039461750531

分散型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076879
公開番号(公開出願番号):特開平9-271141
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 連系時でも自立時でも自己の負荷に専用の電力を供給できる単相3線の商用電力系統との系統連系が可能な分散型電源システムを得る。【解決手段】 インバータ4の出力と単相3線の商用電力系統1との間に第1のリレーの接点5aを設け、接点5aとインバータ4との間の中性線Nと、一方の電圧線V間に専用の単相交流出力端子6を設け、この出力端子6とインバータ4と接点5a間の両電圧線V,U間を第2のリレーの接点7aを介して接続し、商用電力系統1の正常時では、接点5aを閉じ、接点7aを開いてインバータ4を商用電力系統1に同期運転させ、商用電力系統1の停電時には、接点5aを開き、接点7aを閉じて、両電圧線V,U間の電圧が商用電力系統1の中性線といずれかの電圧線間の単相交流電圧となるようにインバータ4を運転させる。
請求項(抜粋):
単相3線の商用電力系統に接続され、直流電力を交流電力に変換し出力する電力変換手段と、この電力変換手段に上記商用電力系統の系統周波数と系統電圧に同期した交流電力を発生させる制御手段とを備えた分散型電源システムであって、上記電力変換手段の出力と上記商用電力系統との間に両者間を開閉する第1の接続手段を設け、この第1の接続手段と上記電力変換手段との間の上記単相3線のうちの中性線と、いずれか一方の電圧線間に専用の単相交流出力端子を設け、この単相交流出力端子と、上記電力変換手段と上記第1の接続手段間の単相3線の両電圧線間を第2の接続手段を介して接続し、上記商用電力系統の系統周波数及び系統電圧が、正常な商用電力系統がとり得る範囲内においては、上記第1の接続手段を閉じて上記電力変換手段を商用電力系統に同期して運転させるとともに、上記第2の接続手段を開放させて上記単相3線の中性線といずれかの電圧線間から単相交流出力電圧を上記単相交流出力端子に出力させ、上記商用電力系統の系統周波数又は系統電圧が所定値以下に低下したとき又は所定値以上に上昇したときには、上記第1の接続手段を開放させて上記単相3線の両電圧線間の電圧が商用電力系統の中性線といずれかの電圧線間の単相交流電圧となるように上記電力変換手段を運転させるとともに、この単相交流電圧を上記第2の接続手段を閉じて上記単相交流出力端子に出力させるようにしたことを特徴とする分散型電源システム。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/38 S ,  H02J 9/06 504 B ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 T
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 太陽光発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016145   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭52-020238
  • 負荷制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107947   出願人:株式会社東芝
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