特許
J-GLOBAL ID:200903039467370692

転写方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150197
公開番号(公開出願番号):特開平10-161442
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感光体をはさむように配置された2つのローラのうちの下流側のローラに転写バイアスを印加した場合に発生する過大な電界の傾斜によって、上流側のローラに電界が発生してプレ転写の原因となるという事態の発生を防止する。【解決手段】 トナー像が形成される像担持体9と、複数のローラに張架されたベルト状の中間転写体19とを備え、前記像担持体上に順次形成されるトナー像を前記中間転写体上に転写用電界を付与して順次に重ね合わせて一次転写した後、該トナー像を転写紙上に一括して二次転写する画像形成装置において、前記一次転写部における感光体と中間転写体とのニップ部を挾んで、中間転写体の移動方向下流側に出口バイアスローラ100を配置するとともに、上流側に入口アースローラ101を配置し、前記ニップ部内において中間転写体の背面に、弾性を有する接触部材103を接触させ、かつ該接触部材をアースした。
請求項(抜粋):
像担持体表面と中間転写体表面とを、互いの表面部分同士が接近していった後に接触するよう移動させるとともに、所定の電気的操作により、互いに接触している両者の表面部分同士の間に転写電界を形成して像担持体上の顕像を中間転写体に転写する転写方法において、上記所定の電気的操作による影響が、互いに接触している両者の表面部分同士に隣接し、かつ互いに離間している両者の表面部分同士側に及ぶのを抑制する抑制操作を、両者の表面部分同士が接触している箇所で行うことを特徴とする転写方法。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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