特許
J-GLOBAL ID:200903039478476484
高接着性ポリイミドフィルムおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩見 知典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-136703
公開番号(公開出願番号):特開2008-291085
出願日: 2007年05月23日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】 本発明は、銅箔との接着性が向上し、易滑性、寸法安定性、水濡れ性にも優れた高接着性ポリイミドフィルムおよびその製造方法を提供するものである。【解決手段】 本発明の高接着性ポリイミドフィルムは、4,4’-ジアミノジフェニルエーテル(ODA)およびピロメリット酸二無水物(PMDA)から形成され、かつ無機粒子を含有するポリイミドフィルムであって、かつ、200°C加熱時での収縮率が、該フィルムの機械搬送方向(MD)と幅方向(TD)で共に0.05%以下であり、かつ、該フィルム表面の、触針式表面粗さ計で測定した時の、表面粗さRaが0.065μm以上で、Rmaxが1.0μm以上であり、静摩擦係数が1.0以下であり、さらに接触角法に基づいて測定した時の、表面自由エネルギ-が80mN/m以上であることを特徴とするものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
4,4’-ジアミノジフェニルエーテル(ODA)およびピロメリット酸二無水物(PMDA)から形成され、かつ無機粒子を含有するポリイミドフィルムであって、かつ、200°C加熱時での収縮率が、該フィルムの機械搬送方向(MD)と幅方向(TD)で共に0.05%以下であり、かつ、該フィルム表面の、触針式表面粗さ計で測定した時の、表面粗さRaが0.065μm以上で、Rmaxが1.0μm以上であり、静摩擦係数が1.0以下であり、さらに接触角法に基づいて測定した時の、表面自由エネルギ-が80mN/m以上であることを特徴とする高接着性ポリイミドフィルム。
IPC (5件):
C08J 5/18
, C08L 79/08
, C08K 3/00
, C08J 7/00
, C08G 73/10
FI (5件):
C08J5/18
, C08L79/08 Z
, C08K3/00
, C08J7/00 306
, C08G73/10
Fターム (48件):
4F071AA60
, 4F071AB26
, 4F071AD02
, 4F071AE12
, 4F071AF06Y
, 4F071AF28Y
, 4F071AF39
, 4F071AF58
, 4F071AF61Y
, 4F071AG16
, 4F071AG25
, 4F071AG28
, 4F071AH13
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC16
, 4F073AA01
, 4F073AA06
, 4F073BA31
, 4F073BA52
, 4F073BB01
, 4F073CA01
, 4F073GA01
, 4F073GA05
, 4J002CM041
, 4J002DJ016
, 4J002FA086
, 4J002FD176
, 4J002GQ01
, 4J002GQ05
, 4J043PA02
, 4J043QB31
, 4J043RA35
, 4J043SA06
, 4J043SB01
, 4J043TA22
, 4J043TB01
, 4J043UA131
, 4J043UA672
, 4J043UB121
, 4J043VA021
, 4J043VA041
, 4J043YA05
, 4J043ZA02
, 4J043ZA35
, 4J043ZA46
, 4J043ZB50
引用特許:
前のページに戻る