特許
J-GLOBAL ID:200903039479476070

電子ビーム物理蒸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-515351
公開番号(公開出願番号):特表2003-522293
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】物品(20)に皮膜(例えば、セラミック遮熱皮膜)を設けるための電子ビーム物理蒸着(EBPVD)装置(10)。【解決手段】EBPVD装置(10)は、通常、高温及び気圧未満の圧力で作動可能なコーティングチャンバ(12)を含んでいる。電子ビームガン(30)が、コーティングチャンバ(12)の壁内の開口(68)を通ってチャンバ(12)内で画定されたコーティング領域内のコーティング材料(26)に電子ビーム(28)を投射し、コーティング材料(26)を融解し蒸発させる。EBPVD装置(10)の作動は、開口(68)をコーティング領域から分離するように開口(68)を囲む第二のチャンバ(64)をコーティングチャンバ(12)内に含ませることによって高められる。また、第二のチャンバ(64)をコーティング領域より低い圧力に維持するための手段(66)も備わっている。その結果、電子ビームガン(30)の作動と信頼性に及ぼす悪影響を最小にするか又はなくしてコーティング領域内部で0.010mbarより高いコーティング圧力を実現することができる。
請求項(抜粋):
高温及び大気圧未満の圧力で作動可能なコーティングチャンバ(12)と、 コーティングチャンバ(12)内のコーティング領域を画成するフード(52)と、 コーティング領域中に電子ビーム(28)を投射する電子ビームガン(30)と、 コーティングチャンバ(12)の一つの壁内にあって電子ビーム(28)がコーティングチャンバ(12)に入る際に通る開口(68)と、 コーティングチャンバ(12)内にあり、開口(68)をコーティング領域から分離するように開口(68)を囲む第二のチャンバ(64)と、 第二のチャンバ(64)をコーティング領域より低い圧力に維持するための手段(66)とを含んでなる電子ビーム物理蒸着コーティング装置(10)。
Fターム (7件):
4K029AA02 ,  4K029BA43 ,  4K029BA50 ,  4K029BC00 ,  4K029BC10 ,  4K029CA02 ,  4K029DB22
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る